自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。
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プーケット最後の朝も6時くらいに起きた。
昨夜からの豪雨はまだ続いている。
朝飯、今日は薄くカレー味の付いたチャーハン。
粥には豚のミンチが入っている。どちらも旨い。
限られたメニューのバイキングだったが、主食の麺or炒め飯と粥は非常にレベルが高かった。同じような見た目でも毎日違う味を楽しませてもらった。ここ、旨いね。ベストは初日のシンプル・チャーハンかな。
9時、タクシーで宿を出る。昨夜のうちに予約をしておいたが、やはり650B。
最後に残っていた支払いをレセプションカウンターで済ませて出発。最後まで宿の人がチビを抱っこしてくれた。
50分ほどで空港に着いた。荷物を預けて順調にターミナル内へ。
HKT発10:55のflightはほぼ予定通り。帰りもBKKで乗り換える。
HKTから離陸して北に向かうと下にプーケット北部の大陸との繋ぎの狭くなっているところが地図そのままに見えた。
落ち着くと、また軽食。小さなサンドイッチ。BKKで時間があるので遠慮する。
BKKに着いて、乗り換えまでに時間潰しで空港内の食堂で軽く喰うことにした。
Kale in Oyster Souce 150B. 青菜炒め。
Papaya Pok Pok 100B. ソムタムだな。
Roasted Red Pork Noodle 150B. 叉焼麺。
Green Curry 180B. グリーンカレー。
とビールを注文。
タイランド最後の飯だが、場所が場所だけに旨くないのは仕方ない。
飛行機は無事に羽田に着いた。22時過ぎ。
羽田で良かった。早く帰ろう。チビも頑張った。お疲れさん。
プーケット、本当に良いところ。次はいつ行けるのか。
【後日談】
朝、宿を出る時に残った支払いを済ませて来た。
前夜に頼んでおいたタクシーが既に来ていて、荷物を載せたりチビを詰め込んだり、ではなくて荷物を詰め込んでチビを乗せていたりバタバタしていて、支払いをカードで済ませた時も800バーツ強で“あれっ?”とは思ったんだけど、そのままバタバタに突入してすぐに忘れてしまった。
タクシーに乗るときに宿の人に“タクシー代は運ちゃんに払えばいいんだな?”と聞いたら”もう済んでいるよ。”と。もうタクシーが出発するだけなので乗り込んでからレシートを見たら、先ほど払ったのはタクシー代の650バーツとチビの水泳教室中にママがプールサイドで頼んだカクテル代。あれっ?昨夜の晩飯は?
ということで、要するに昨夜の晩飯代を払わないで帰って来た。
日本に帰って落ち着いてから、宿にメールした。“最後の晩飯代、1700バーツなにがしかを払っていない”と。
そしたら返事が来て”支払いはすべて済んでいる。問題ない。また来てチョーダイ!”と。
でもやはりすぐに再メール。かなり焦った感じで“あなた方は最後の晩飯の支払いを済ませいなかった。”
だから言ったろ。払わなかったんじゃぁなくて、そっちが請求しなかったの。
で、支払うべく振込先を聞いたが、日本から振り込むと安くても2500円くらいかかるみたい。5000円弱を払うのに。
で、色々と考えて調べて、何回かメールをやり取りして、現金(タイバーツ)を郵便で送ろうとか、次回(来年か、再来年か、いつか)に行ったときに支払うとか、色々と案はあったが、結局は最後に彼らから”カードで支払って”という提案があって、これでどうにか支払えた。
今回の最後に、本当に小さなトラブルがあってとても嬉しかった。
6時過ぎに起きてビーチまで散歩。
今日は非常に良い天気。ビーチには散歩している人、裸足でランニングの人、様々だがみんな気持ち良さそう。
今日の朝飯は幅広麺の焼そば。パッタイ。オイスターソースがきつくなくて旨い。
一休みして、プールで幼児水泳教室。
腕浮き輪だけ付けさせて水に入れると、またもや一人でかなり泳いでる。1.5年の赤ん坊、恐るべし。
部屋に戻ってミルクを飲んで泳ぎ疲れて爆睡しているチビを尻目に、ママはアロマとやらに行った。その間に撮った写真を少し整理する。
昼飯はJungcylonに行く少し手前にあるPSホテルの食堂に行った。
Duck with young Kales 100B. 家鴨の青菜炒め。写真の右手前。
Fried Morning Groly 50B. 空芯菜炒め。真ん中。
Stir-fried Beef 90B. 牛肉炒め。左下。
Fried Rice (shrimp) 90B. 海老チャーハン。右奥。
ここはネットで探して、現地の日本人に評判が良いようだが、まぁまぁ。悪くはないが我らの宿の飯からはかなり落ちる。というよりアッチが素晴らしいのかな。
『P.S HOTEL RESTAURANT』
場所:バングラ通りから徒歩3分。ミスターグッズシーフードとなり。
電話:(076)340184
営業:07:00~23:00年中無休
Jcの手前エリア地下1階の最奥にあるでタイマッサージ300B。これは結構良かった。オジサンが押してくれたが、強めで先のビーチの指圧よりは効いた。
マッサージから出て帰ろうとするとFish Spaがある。200B/20m。怖いもん見たさでやってみる。足を水槽に入れると魚が足に寄ってくる。低周波マッサージ器みたいなピリピリする感じでこそばゆい。
Jungceylonから出てくると表通りにムエタイのCMカーが拡声器から大きな音を出して走っていた。これ、時々見かける。車の上でムエタイの選手みたいのが2人乗っていて、時々打ち合いをやっている。
晩飯は宿の食堂。シンハーの大瓶を頼んでから
「SOM TAM (Papaya Salad with Deep Fried Chikin Wing)」150B
「YAM NUA YANG (Grilled Beef Salad)」130B
「HOR MAOK TALAY PHUKET
(Steamed Seafood with Curri in White Lettuce)」200B
を注文。あとは、ライスとワイン(シャルドネ)900B。因みにソーヴィニオンンブラン1200Bもあったが、喰い物に合わせて柔らかい方を選択。
ソムタムにチキンウイングが付いてくるのは初めてだが、何となく納得。
ヤムヌアは普通に旨い。このメニュー、日本で色んなタイ料理屋で喰ったが旨いのはなかった。始めて喰った“旨いヤムヌア”。
「レタス入りシーフードカレー」は旨かった。これ、家に持って帰って白飯に載せて喰いたかった。
メコンソーダも2杯ほど飲んで、〆て1600B弱。チップを加えて1700B。明日チェックアウトなので、ここは部屋につけて帰りに払う。
21:30 チビとママは寝た。
プーケット最後の夜。外は土砂降り。蛙がコロコロ鳴いている。雷は鳴っていないからスコールってヤツかな。
1.5年しか生きていないのを連れてきて初めての海外旅行。実際、かなりラッキーしたが、それでも結構大変だった。チビもよく頑張った。
7時過ぎに起きて宿で朝飯。
昨日のチャーハンは絶品だったが、今日の焼きソバも中々旨い。
さっきまで晴れていたが、飯を喰い終えたら急に土砂降りになってきた。雷の轟音も響く。
事前に天気予報を見ていたら、この前後のプーケットはずぅっと「scattered T-Rain」となっていた。"T-Rain"は"thunder rain"のことだそうで、要するに、今のこの天気がそう。
かなり強い雨で、仕方なく時間潰しにロビーのPCを借りて、マッサージ屋など街の情報を収集してから部屋にひとまず撤収。
部屋の中の貴重品金庫をここに来て始めて使おうとしたら動かない。電池が切れているのか壊れているのか。フロントに電話をして修理を頼んだら、入れ替わり立ち代りで人が来て1時間ほどかけて直してくれた。少しインドっぽいがバクシーシを求めないから、やはりプーケットだ。この平和さがタイか。バックパッカーを始める人にお勧めのエリア。
11時。雨はまだ降っているがキリがないので少し弱まったときに外へ出る。もう昼に近くなったので、ビーチへ行って「Sole Mio」というイタリア食堂に入る。要はアジアの洋風浜茶屋だが、タイのピザを食うのが目的。
基本的に、海外でも国内でも違う土地に行ったら現地の食い物しか食べない。海外に行って和食を食うなど愚の骨頂と思う。万国共通のファストフードも基本的には喰わない。
海外でマクドナルドに入ったのは、過去2回。1回目はドイツで。日本のマクドナルドのメニューにはないリブサンドのようなのとビールがあったから。
2回目はインド・ムンバイで。ここではVegi-Burgerというベジタリアン向けの野菜のみハンバーガーと、Maharaja-Macというマトンのバーガーを喰った。要するに、日本で喰えるものは喰わない。
ニューヨークでは転勤で現地に行っている後輩と飯を喰った時に、店の選択をヤツに任せたら日本ではふつうの居酒屋。なんでNYでこんな店にしたのか、と責めたら "こっちに住んでいると日本人が来た時しかこんな和食の店には、入れないんですよぉっ!!!"と逆切れされた。これもメニュー的に珍しいものはなく、全くつまらんかった。だって、店のオヤジも日本人なんだもん!
あと面白かったのは同じくムンバイの中華料理。
インドの料理が他の国のそれと決定的に異なるのは、和食でも洋食でも中華でも、"出汁"“soup stock”というものがある。旨みのある汁を先に作り、これをベースにして材料を調理し、ダシに旨みの上に材料の味を引き出す。ところがインド料理には"ダシ"という概念がない。様々なスパイスの中で材料を転がすことで、その材料自らの旨みを引きずり出す。さすが"ゼロの概念"を発見した連中だ。
で、ダシを知らないインド人が"調味料の御曹司"みたいな中華料理を作るとどうなるのか。
ムンバイというインド最大の経済都市の、タージマハルホテルというインド民族誇りの特級ホテルの目の前に中華料理屋があった。おそらく、外資ホテルの中にはまともな中華屋もあるのだろうが、インド人が管理している店の中ではかなり高級なクラスでないかと思う。が、店自体はボロで大阪梅田の「揚子江ラーメン」みたい。
ここに入った。店の中は、奥の厨房も含めてインド人しかいない。これは期待に応えてくれるかも。嬉しくてドキドキしてくる。連中も、本場中国の人間かもしれないガイジンが入って来て、奥からも人が出てきてこっちを見ている。
ダシの件に加えて、インドには"麺"というものがない。で、ラーメンを喰ってみた。
期待通り。これはなかなか喰えない代物だ。まずスープ。やはり"ダシ"はない。おそらく教わったとおりに「鶏がらスープの素」なんぞを使っているんだろうが、本来の味を知らないから量も判らず、少しだけ入れてオシマイ。スープは濁った塩湯みたいなものになぜか(でも期待通りに)スパイスの香りがする。よほど喉が渇いていたら飲むが、出来れば酢か醤油を垂らして欲しい。
麺。これもスゴイ。なんと言うんだろう。ガキの頃に給食で喰った「ソフト麺」を細くしたというか、"かの"姫路の「駅そば」みたいというか。それらよりさらに柔らかいし、グニャグニャ。さすが、麺を知らない人たち。
さらにはフロア係からコックから、店の人間ほぼ全員が出てきて自分たちの作った料理を現地人かもしれないヤツが喰っているのを見ている。最初は黙って見ていたが、段々と"旨いか?""どうだ?""旨いだろう?"と口々に喋り始めた。仕方なく"悪くはない。が、チョット違うね。"と言っておいた。
と大幅に脱線したが、上記と同じような理由でタイのピザを選択した次第。
ビーチに面している入口を入ると反対側の道路に抜けられた。でも途中からは違う店。
chaanビールの生があったので頼んだ。120B。因みに大瓶は80B。食い物は、
「Goong Sarong」180B、「Yam Som O」120B、「Pizza w/t seafood」320Bを頼んだ。
「Goong Sarong」は海老に春雨だかビーフンだかを蜘蛛の巣のように巻きつけて揚げてある。これはかなり旨い。サクサクして感触も良し。
「Yam Som O」アッサリしたグレープフルーツみたいな、ザボンみたいな果物のサラダ。旨いには旨いが、昔、これをグレープフルーツで作ってみたことがあって、そっちの方が旨かった。ここのは分量を間違えたのか、ショッパ過ぎ。
ピザは見た目普通のシーフードピザ。でも日本の下手なイタリア料理屋より旨い。そもそもこんな浜茶屋にピザの窯があるのが驚いたが、プーケットは昔から白人が多いから洋食もレベルが高いのか。
そう言えば、久しぶりに来てみたら街中に日本語が減った気がする。看板とか。で、確実に増えているのがロシア語。若干増えたかな、と思うのは中国語。
食堂から目の前の海を見ているとノンビリする。空は曇っているが水は穏やかで綺麗な色。
横では相変わらずチビが店員に愛想を振りまいてる。雨がまた強くなってきた。
タイガーの大瓶を追加してユックリ飲んで、〆て888B。
午後、チビは海へ。ビーチチェアを借りてママとリゾート気分。その間にビーチに入ってくる通りの角のタイマッサージ屋へ。60分250B。
昔、この辺りで入って非常に良かった覚えがある。が、違う店。津波のせいだろう。しかしここ以外、この辺りのマッサージ屋は派手なネエチャンが客引きをしているから回避。
マッサージをしてくれたのは小錦みたいなオバサン。それなりには押してくれたが、押すというよりも体重をかけていえるだけ。あんまり効かなかった。
ビーチに戻ってチビと遊んでいたら、少し離れたところにいたアラブ系の金持ちそうな若造が二人来て、"このコと写真を撮っていいか?"と。相変わらずモテる。若造ども、立っているチビと一緒にポーズを撮って写真を撮って去っていった。やはりアラブ系は赤ん坊といえども異性に近づくのはハードルが高いのか、ママでなくパパの許可を得て、抱っこなどもしなかった。爽やかではあったので大金持ちならば嫁にやってもいいぞ。
ビーチからの帰りにまたビールを買うためにファミリーマートに寄った。ここではビールをカゴに入れ、チビを抱えてレジに行ったら奥にいた店員が"抱っこしててやる"と。レジに並んでお金を払っている間、その店員が他の客や別の店員らとチビをあやしている。挙句の果てに別の店員がチビの両手に売り物のお菓子を持たせている。これは取り上げて店員に返そうとしたら"いいの"と。ならばお金を払おうとしたら"いらない"。コンビニで商品をタダで貰ったの、生まれて始めて。
17時過ぎ、晩飯。Savoiに向う。ここ、これまでは毎回来ていてお気に入りの店だった。久しぶりでどうか。
Chaan Draft Beer 55Bを頼んでから、チビのために全く辛くない「Crab Meat Cocktail」150B、あとは「Tom Yam Koong(S)」100B、「Lemon Grass Salad with Shrimp(S)」200B、「Robster, steamed with Garlic」1300Bを注文。あとはライス。
ライスを頼んで途中でワインも1本頼んで、〆て3300B。
それなりには旨いが、昨日の店の方が安くて質もよい。態度・サービス面ではかなり負けている。客も結構入っていたがやはり人気店の質は続かないのかな。
帰りに屋台で焼鳥を買って、シャワーの後のビールのアテにした。
起きたのは6時くらいだが、ダラダラとしていたら遅くなってしまい、7時過ぎに宿の食堂で朝飯。朝飯は宿泊に付いている。
晩飯が旨かったが、朝飯も旨い。簡単なバイキングだが、メニューは充分。特にチャーハンが旨かった。
08:30に宿を出て、山側の200大通りを廻ってビーチへ。良い天気だ。
ビーチに着いたら漁師らしき連中が地曳網を引いていた。少し沖に船がいて、それが網の奥を引っぱっているようだ。で、浜では大勢で網を曳いている。曳かれる網には小さな雑魚がかかっているが、段々近くに上がってくると結構大きな魚もかかっている。カマスやらギンガメアジやらの50cmくらいあるようなのも入っている。よく見ると河豚も!
ブラブラしながらJungcylonに向かう。11時の開店の40分くらい前に着いて、敷地内のThe Coffee Clubでアイスラテ。チビは寝ているので非常に楽。店員のタイ人やら白人やらが代わり番子に寄ってきて寝顔を覗いていく。皆さん"可愛い"と言ってくれている。北方系アジア人のショボイ顔が珍しいんだろうが。
あと10分くらい、というところでチビが目覚めて暴れ出す。仕方なくお勘定をして、チビを背負って店を出てJungcylonの反対側の入口に廻ってみる。
反対側の出入り口も大通りに面しているが、よく見ると通りの向かいに市場らしき建物。ここ辺りには以前、グチャグチャ&ドロドロの市場が広がっていた。あんまり覚えていないが、連れが言う。これも津波で綺麗になったようだ。
時間はあるので行ってみると、これは素晴らしい。鶏、豚、魚、蛙、蟹、海老、野菜。かなり密度も濃く活気もあって、プーケット・タウンの市場より良いのではないか。プーケットに来ると、大抵1,2回はタウンに行って市場を廻りカオマンガイなどを昼飯にしていた。それが昨日のカオマンガイを喰ったらタウンに行きたい気持ちが半分薄れたが、市場には行きたいと思っていた。でもこの市場を見て、タウンに行きたいという気持ちは全くなくなった。色々な食材が豊富で、新鮮で質も良い。
2Fへ行ってみる。
2Fにはショップが少しと、クーポン食堂。靴屋でチビに可愛い柄のインチキ・クロックスを買う。100Baht。これ、アクセサリーにしてリュックに付けても良し。その後でクーポン食堂で昼飯。
チキンスープヌードル40B、カオマンガイとカオムーのハーフミックス50B。両方とも旨い。
スープヌードルは極幅広麺でまともに作ったチキンラーメンみたいなものだが、タイの汁麺の香りムンムンで、香りの弱いバジルみたいな葉っぱを枝ごと載せてくれて、これがまた嬉しい。
飯は昨日のよりはかなり下がるが、これはこれで旨い。比べると、鶏炊き飯でなく白飯なのと、若干生臭いのが減点。
飯を喰っているとき、となりのテーブルで双子の男の子を寝かせている夫婦がいて、そのパパ・ママが佳那と顔だけで遊んでくれた。
腹が一杯になったところでJungceylonへ。
連れがフェイシャルエステ(60分で、なんと500B。1400円。競争が激しいみたい。)に行っている間にJCの中をブラブラして、チビのTシャツ200Bを2枚と、自分のインチキ・クロックス199B、タイのスパCD 99Bを2枚、タイの歌謡曲ヒットチャート137Bを2枚、ニュクマムの小瓶14Bなんぞを買った。そのあとフェイシャル部隊と合流し、セブンイレブンでビールと水を買ってホテルに戻る。
一休みしてからプール。1時間ほどベビー水泳教室。チビ、腕浮き輪だけでよく泳ぐ。
18時、ウラの200通りのシーフード屋が集まっているテントで晩飯。この店は「No.49」というらしい。
「アサヒガニのイエローカレー」600B、「(ここいらでは)小さめのロブスターのガーリックフライ」600B、「烏賊のサラダ」と白飯。あとシンハーの大瓶を1本、あとから白ワインを1本。
店の姉さんたちが代わりばんこでチビを抱っこして面倒見てくれる。飯を食べるのには楽できて有り難いが、時々柱の影などに入ると却って心配になる。こういうの、チビもそれ程は可愛い訳ではないだろうからチップ目当てか仕事サボるの目当てか。8kgのワガママ暴れん坊を抱っこするよりは店の仕事の方が楽だと思うが・・・。
飯はいずれもかなり旨かった。特にアサヒガニは身の量が半端でなく、とても嬉しい。ロブスターはもう少し大きいのでも良かったかな。烏賊のサラダもかなり旨い。これは「サヴォイ」にも行って比べてみないと。
〆て2,400B。特に面倒見てくれた姉さん二人にチップを(40ずつ)はずんで帰還。大満足。
帰りにチビがリュックの中で熟睡していたから(酔った勢いもあって)200通りの山側を入ったところのフットマッサージ屋に入った。60分で200B。下手ではないが弱めで、今ひとつ。
01:12 腕時計を日本時間からBKK(バンコク)時間に変える。昨日の23:12になった。少しして機内が暗くなった。ウトウトする。
02:40 機内が明るくなり、手拭きが配られた。滲みている香水がいい匂い。そろそろ朝食らしい。ここいらでチビが暴れだし、ママに引渡し。
朝食の時間。スチュワーデス、もといアテンダントが英語の中にカタカナ単語を交えて「ヤキソバ」「サカナ」「オムレツ」から選べ、と。「ヤキソバ」と「サカナ」をセレクト。
「ヤキソバ」は日本で言うところの「上海やきそば」みたいなの。結構美味しい。「サカナ」は白身の魚が入ったお粥。これも中々旨い。昨今の経費削減の中、サービスの数・量は減っているが、機内食は旨くなった気がする。
04:00過ぎ、BKKのスワンナプーム国際APに着陸。
プーケット行きにそのまま乗り換えるのだが、入国の手続きはここでするようだ。矢印に従って乗り継ぎカウンターに着いたが、まだ係員は誰もいない。この間に両替をする。¥40,000-を出して、14,788.90Bahtになった。レートは0.3697。1Bahtが2.7円。3円で行動すればよし。
お金、前回の残りが2,400Bahtくらいあって持ってきた。両替したのはそのまま仕舞って、持ってきた中からひとまず財布に1,260Bだけ入れておく。
20分ほど待たされたところで係員が来て、塀の向こう側に入れた。
入国後、塀のコッチ側に入っても環境はあんまり変わらないが、小さな食堂街があった。池袋に去年出来たプレッツェル屋がある。池袋の店、最初は列をなして客がいたが最近は空いている。そもそもあんなの1個で250円も払うか。と思っていたら、ここでは150円くらい。単純にそれだけで買ってしまった。
1個のプレッツェルを2.5人で齧りながらTGのラウンジに入ったのは05:30くらい。HKT行きの便までまだ2時間もある。
TGラウンジ、伊丹あたりの国内線のラウンジを狭くした感じ。少しボロい。3年前だったか、ここで乗り継ぎを待っているときに、かのクーデターが起きた。
あの時。ここで待っていたHKT行きの飛行機がかなり遅れていて、次の案内も中々なくてイライラと待っていた。その時に、入口の今もあるTVでニュースをやっていて、ラウンジの係員が皆で見入っていた。最初は内容が判らずに、“暑い国はラウンジの係員までダレていて・・・”と思っていたが、受付のアテンダントにに聞いてみると"HKTの空港は閉鎖された"と。正直、驚いた覚えがある。
懐かしい。でも今回、改めてラウンジに入ると中の軽食や飲み物は目を引くようなものはなく、少しガッカリ。
7時過ぎに機内に入ったが中々まだ動かない。08:00過ぎに離陸。すぐに軽食のサンドイッチが出た。ボソボソの丸いパンにミートソースが挟んである。ここまでボソボソしていると流石に旨くない。暖めてタバスコをかけたら良さそう。
09:00過ぎ、HKTに到着。ここまではほぼ予定通り。
HKTの空港内を少し巡回してから、表に出たところでタクシーを頼んだ。パトンまで650Baht。空港の内部にもタクシー受付があったが、値段は一緒。
タクシーは80~100kmくらいで飛ばし、時々急ブレーキ。途中で"チョットだけ事務所に寄らせてくれ"と寄り道し、運ちゃんが中に入っている間にオバサンが出てきて観光ツアーの勧誘。この程度は仕方ない。断ったらじきに運ちゃんが戻ってきて宿に向かう。
パトンに近づくと段々混んできて少しだけ渋滞モード。空港を出たのは09:30くらいだったが、パトンまで40kmを45分くらいで走った。
今回の宿はSalathai resortという少し安めのところ。朝飯がついて2.5人で7,000円/1泊くらい。今までタイで泊まった中で一番安いが(インドでは1人で1泊50円くらいもあったが)、ビーチがすぐ目の前に見えていてコンビニも近いし周りに飯屋も多く、ロケーションはかなり良い。宿の見た目も中々格好良く、中に入ってみると部屋も悪くない。スタッフも良い感じで心地よい宿。
チャックインしてからファミリーマートに行ってビールの買出し。350cc缶でChaan28B、Leo29B、Singha34Bといったところ。あとはSinghaのミネラルウォーター1リットルが14B、紙パックの200ccジュース3個で〆て149B。
買ってきたビールを部屋で呑んで一休み。ここで判ったのは、この部屋は排水が若干悪くて、クーラーの微調整が出来ない。大きな問題ではないし、安いから致し方ないか。
気がついたらもう12時。腹が減ったので昼飯。プーケットで地元民に人気というカオマンガイ屋へ直行。
店の名前は"Briley"というらしいが、この辺りでは"Siam Commarcial Bank前のカオマンガイ屋"で通用するんだって。ネットで情報を見た時は"並30B・大40B"となっていたが、入ってみると"並40B・大50B"。判り易いが思い切った値上げだ。
テーブルに座って"カオマンガイ"と"カオムー(barbecued pork rice)"を注文。
両方とも、非常に旨い。飯が白米ではなく、チキンスープで炊いてあるせいもあるようだ。肉も旨いしタレもシンプルだが宜しい。これは本当に旨い。欲を言えばバランス的に、肉がもう少し多いと尚うれしい。
カオマンガイを持ち帰りでもう一つ頼んで、〆て120B。こんな旨い飯が1杯110円。毎日でも来たい店。カオマンガイがメジャーで、また大好物なので迷わず頼んだが、メニューには他にも幾つか書いてあるようだ。何が書いてあるのか判らないが、これも何か知りたい。いつか食べてみたい。
※ 古い情報だが
『BRILEY』
営業時間:早朝から夕方(鶏がなくなり次第終了)。基本的に無休。
場所:200ピーロード。
アンダマンビーチスイート周辺、アルーソン屋台街のアーケード内。
左隣にはアンダマンコーヒー、正面にはサイアムコマーシャル銀行。
ホテルに戻る手前、セブンイレブンでまたビール。350ccのタイガー、シンハー、チャーン、チャーンのロング缶、牛乳の小さい紙パックで149B。
湿気は東京ほどはないが、日差しがキツくてとにかく暑い。日向にいると本当に焼け焦げそう。
宿に戻って、チビはプール。こちらは部屋でクーラーをかけてプーケットの勉強。
チビが戻ってきたところで、おやつ代わりに買ってきたカオマンガイを2.5人で分けて喰ってビールを飲んで、昼寝。
夕方、新しく出来た巨大ショッピングモール"Jungceylon"で買い物。奥のスーパーで象の絵のミルクボトル、これを洗うブラシ、食器洗いスポンジ、サンダルなどで434B。
「ジャンセイロン」というのはプーケットの16世紀くらいの呼び方らしいが、最近オープンしたそうだ。この辺りが昔は何だったか覚えてないが、こんなまとまった土地はなかったと思う。これも津波に洗われたのだろう。中は非常に広いが大きく2エリアに分かれていて、奥は大きなスーパーマケット、手前は小さなブティックとか屋台みたいな店やマッサージ屋。
19時過ぎから、宿の1階の食堂で晩飯。
まずはシンハーの大瓶。喰い物は、
まずはチビに辛くない「Crab Cocktail」170B。これはタイ料理ではなくて普通の洋食。
あと「POO JAR (Fried Crab Meat with Minced Pork)」130Baht、
「PLAH GOONG(Savoy Prawns Salad with Lemon Grass and Mint)」150Baht、
「PHA KAPONG NUENG MANAO(Steamed Seabass with Garlic and Lime Sauce)」270Baht、
加えて、ライス。ビールの後の飲み物はワイン。
ここ、宿の値段からの期待を大きく裏切って、全ての食べ物が非常に旨い。アッサリ薄味で生臭さとか一切ないし。あとでネットで調べても、どこにも出てこないレストラン。たまたま泊まったから入ったが、かなり良い店だと思う。こんな店、探せば他にもあるんだろうな。放射能のない(今のところは)プーケットに移住しようかな。
あとは寝るだけ。今日は夜中の移動による寝不足で朦朧としていた。明日に向けて早く寝よう。
タクシン派のクーデター以来のタイランド。その時はプーケットに行く筈がプーの空港閉鎖でバンコクに滞在したから、プーケットはいつ以来か。
今回は羽田から。羽田に国際便が入るようになって、かなり行き易くなった。
行程は、8/19(金)の深夜発の便でバンコクに行って乗り換え、8/20の朝にプーケットに着く。宿に4泊して、水曜の朝にはプーを出てバンコク経由で同日の夜遅くに羽田に帰ってくる。現地4泊4日。
8/20sat. TG661 00:20HND→04:30BKK(日本時間06:30)
TG201 07:35BKK(09:35)→HKT09:00(11:00)
8/24wed. TG204 10:55HKT(12:55)→12:25BKK(14:25)
TG660 14:20BKK(16:20)→22:30HND
仕事から家に帰ってシャワーを浴びて出発の準備。羽田からだと慌てなくていい。ユックリと家を出て、21時過ぎに羽田に到着。羽田で国際線に乗るのは始めて。TG(タイ航空)のカウンターに行ったらチェックインは21:20からとのこと、少し待って手続きを済ます。
今回はANAのマイルで飛行機に乗る。でもANAから直接とるTG便は満杯で、スターアライアンスのマイレージとして使ってTGを取った。だからANAのサービスは基本的に受けられないらしい。
荷物も預けて身軽になったところでターミナル内を巡回する。少し成田っぽい感じだ。
ショップはつまらん。ブランドの化粧品とブティックばかり。どうせ洋物ならパタゴニアとかGSIとかGO-LITEとかがあると楽しいのに。
羽田だからTGのラウンジはなかったが、ANAのラウンジに入れた。ANAのサービスは受けられないが、スターアラインスのゴールドメンバーとして入れたみたい。この辺り、仕組みがよく判らん。
ラウンジ、国内線と比べて広さなどは変わらんが、食べ物が非常に豪華。お稲荷さん、巻き寿司、おにぎり、サンドイッチ。ここいらは驚かないが、カレーライス、かき揚orきつねのそば・うどん、ハンバーグ。
ラウンジ入口のカウンターで確かめてもらったら、離陸して2,30分したら簡単な軽食が出る、とのこと。それならサンドイッチ程度の大して興味深いものではないから、少しだけ食べていくことにした。
カレーライスとハンバーグを少しずつ味見。実は大して旨くない。が、こういうところで喰うとなんか楽しくて旨く感じる。屋台の焼きそばと一緒か。飲み物はビール、ウイスキー、ワインでまぁまぁ。何より、シャワールームがある。今度、午後一くらいの便を取って、でも空港には朝から来てラウンジで酒飲んでシャワー浴びて、などと考えるのは貧乏人の悲しさか。
23:40過ぎに搭乗。1y.5m.のチビがいるのでプレミアムシートにしてくれた。広くてユッタリ。これは有り難い。
24:25 ようやく飛行機は動き出した。
25:00 夜食のオニギリorサンドイッチが出た。サンドイッチをひとつ取ってビールを頼む。
サンドイッチは小さめのロールパンにチーズ、ハム、レタスが挟んであるがパン自体がかなりボソボソ。こんなパン、日本国内では喰えないと思う。でもワイン呑みながらこんなのをガジガジ喰うの、結構好き。
25:12 腕時計をBKK時間に変える。23:12になった。少しして機内が暗くなった。ウトウトする。
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