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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   
カテゴリー「其のほかの遊び」の記事一覧

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ルノワール展@新国立美術館

今月初めて姫と休みが合い、2人で「ルノワール展」を観に行った。
新東京美術館には先日、今回の展覧会の図録を買いに行って初めて中に入った。
でもショップだけだったので中を観るのは今日が初めて。

今回のルノワールは「オルセー美術館」と「オランジュリー美術館」の所蔵品だそうだ。
姫が一番気に入ったのを後で教えてもらった。
まずは、入口から2つ目に飾ってあった「陽光のなかの裸婦(エチュード、トルソ、光の効果)」という絵。
とても柔らかく綺麗な絵で、姫パパも同感。

「ぶらんこ」。
ルノワールがモンマルトルで借りていたアトリエの裏庭でブランコに乗っているのは、ルノワールお気に入りのモデル“ジャンヌ”だそうだ。
ルノワールにしては爽やかな感じで、青い色が綺麗。

今回の目玉らしい「ムーラン・ド・ラ・ギャレットの舞踏会にて」は、少しゴチャゴチャし過ぎだそうだ。

こういう有名で判り易い絵は姫パパ的には来易い。
姫もこういうところから自分の好きな絵を覚えたらいいんじゃないかな。
帰るとき、少し時間があったので上のフロアにも行ってみた。
3階の奥でやっていた「第17回 高校生国際美術展」というのを覗いたが、なかなかのハイレベルで驚いた。
これを観に来たいくらい。

ランチは途中で抜け出して、館内B1Fのカフェテリア「CARRE」で。
姫はパンを幾つかと豚汁、姫パパはハヤシライスを頼んでシェア。
美味しかった。
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カラヴァッジョ&恐竜博

いよいよ姫は今週末から小学校。
今日が最後のゆっくり休みなので2人で上野にお出掛け。
まず朝一に国立科学博物館の「恐竜博2016」へ行って、午後は国立西洋美術館で「カラヴァッジョ展」の絵を観ることにする。

恐竜博、これまで一番強い恐竜は「ティラノザウルス」だと思っていたが「スピノサウルス」というのもかなり強いらしく、この対決的な展示になっていた。
 
時代も棲息場所も異なるから実際に遭遇することはなかったろうが、比較のし方を見るとティラの方が強いという評価をされているようだ。
が、スピノが気に入った。
スピノに1票。

東京都美術館の中のレストランが穴場と姫ママが言っていたので、ここでランチ。


午後は国立西洋美術館。
カラヴァッジョ、恥ずかしながら知らなかった。
でもこういう絵は好き。
美術にも歴史にも全くもって詳しくないが、西洋画はたまにノンビリ観るのが好きで美術館に散歩に行くことがある。
姫が少し大きくなったら絵を描くのが好きで、本人は他人の絵を観るのは好きじゃないようだが、色々と幅を増やしてやろうと思って機会あれば絵を見せるようになってきた。
カラヴァッジョ、本人はかなりの悪党だったようだが絵は色っぽいのが多い。
イイ感じ。

姫が疲れたと甘え始めたので館内のカフェ『すいれん』で休憩。
何故か「チョコレート・パフェ」。



帰りはさらに何故か、動物園の入口の遊園地で乗りモノ三昧。
今日は姫、遊び放題の好き放題。
いいだろう、今週末からの小学校、大変だけど頑張るんだぞ。
当然、帰りは疲れ切ってご機嫌ひっくり返りで家に帰ったら爆睡。
とても楽しかった。
ありがとう。
また行こう。

葛西臨海公園

久々に土曜日が休みで姫と葛西臨海公園へ。




鮫やエイに触り、ペンギンに声を掛け、大きな水槽を眺めて一緒に泳いでいる気分。
ランチは中の食堂で、姫はお子様ランチ、姫パパはラーメン。
最後は観覧車も乗ってきた。
寒かったけど楽しい一日でした。
今日も家に帰ったら姫は爆睡。
いい夢を見なさいね。

浅草花やしき

今シーズン、姫は物凄く頑張っている。
人生で初めて“立ち向かう”“挑戦する”という状況になっているが物凄く頑張っている。
その合間にちょっと息抜きで、姫パパと2人で浅草の花屋敷に行った。

姫には怖いものがある。
暗い場所と大きな音には極めて弱い。
でもスピードとか落下したりは大丈夫。
花やしきにもジェットコースターがある。
姫パパはこの系統は大嫌いだが姫が乗りたいと言うので仕方なく同行した。
ここのジェットコースターはおそらく他のと比べるとチョロい。
落差とかスピードとか、かなり緩いんだろうと思う。
下町の中を疾走するというような設定で、普通の民家だとか風呂屋だとか、そんなところに突っ込んでいくのが面白いと言えば、面白い。
でも乗ってみたら、やっぱり嫌だ。
ふと気がつくと、姫は怒っている。
やっぱり怖いのかと思って共感を覚えた。
で、降りてから訊いたら、違った。
コースターが途中で風呂屋の壁に突っ込んでいくと壁がバタンと開いて中に入るんだけど、その壁にオバサンの絵が書いてある。
要するに、オバサンがそんなところに居るのが危ないじゃないか、と怒っている。
違うでしょ。
君のパパは気持ち悪くなってんだよ。
なんでそんなところで怒ってんのさ。

三匹の子ブタの「ビックリハウス」は良くなかった。
これは不愉快になるだけ。
ここでは姫と意見が合った。

「ちびっこ観覧車」はインドのムンバイのジュフ・ビーチにあったのと同じようなサイズ。
でも流石は浅草、それでも電動式。
インドのは人力で回していた。

行く前は「お化け屋敷」に挑戦する約束をしていた。
その前に小手調べで「スリラーカー」という、小さなカートみたいのに乗って廻るお化け屋敷
に行ってみた。
これがいけなかった。
中は暗くて時々まっくら。
で、急に大きな音などもして、姫は完全にダメ。
降りたら今度こそ、怖かったと怒っている。
その後はどれだけなだめすかしても「お化け屋敷」は拒否。

その他は「シラサギ」「スワン」「ヘリコプター」などのスローな乗り物や縁日とかでさんざん遊んでから「カーニバル」というのに乗った。
これは斜めになった大きな円盤の縁にコースターみたいな車両がついていて、これに乗るとグルグル廻り出す。
姫パパは一度乗って気持ち悪くなってアウト。
ところが姫は大喜び。
大きな音もしないし暗くもないし、ただスピードだけだから楽しいみたい。
2回目からは一人で乗って貸し切り状態。
計8回も乗っていた。


姫パパも東京で生まれ育ったけど、実は始めて行った。
小さな遊園地だけどそれなりに楽しめた。
またいつか行きましょう。


スキーツアー@信濃大町・爺ヶ岳スキー場

2/1-2の日・月曜でスキーツアーに行った。
姫に雪やツララを見せるため。
信濃大町の「界 アルプス」という星野リゾートの宿。
星野リゾートは一度泊まってみたかった。


2/1(日)
行きは東京駅07:24の新幹線に乗って長野駅からはバス。
大町温泉郷には11時少し前に着いた。
朝は姫、こんな時間だとご飯を食べる余裕がない。
なので東京駅でパンを買って新幹線の中で朝食。
姫パパは前夜の残りのカレーでカレーラーメンにして食べてきた。
バスを降りたところに渋い蕎麦屋があったが開店は11時半とのこと。
後ろ髪をガンガン引かれながら歩いて宿に向かう。
流石に立派な宿で、門から入ったところ、玄関の表に囲炉裏がある。
中に入って送った荷物を受け取って姫と姫ママは大風呂で着替え。
姫パパはスキーだ登山だは普段の格好なので着替えは必要なし。
タクシーで爺ヶ岳スキー場についたのは12時少し過ぎたところ。
大きなスキー場ではないが晴天で素晴らしい景色。
目の前に大きな山があるが、これはおそらく白沢天狗山。
爺ヶ岳はその向こうらしい。
左の奥に先だけ見えるピークは鳴沢岳かな。
まずは昼飯。
スキー場入り口の「エコーハウス」という食堂で姫ママは「かき揚げそば」、姫は「焼鳥丼」。
あと姫の保険でプテトフライ。
姫パパはいつも姫の食べきれないものを食べるから特には頼まない。
案の定、大人の口には全く問題ない「焼鳥丼」が辛くて食べられないと。
確かにほんの少し、胡椒が効いている。
姫はタレの付いたご飯の黒い粒を避けて食べ、あとはポテトフライ。
今回の目的は姫に“雪と戯れさせる”ことなので、橇で遊べばいいかなと思っていた。
が、本人が“スキーをやってみたい”などと言い出した。
流石に無理じゃないかとは思ったが、それならダメ元でスキー教室に入れることに。
姫パパは教えるほどは上手くないし、本当にやるなら最初はきちんと教わって欲しくて。
昼飯を終えて姫のウェアとスキー一式を借りて13時~15時の超初心者教室へ。
仲間は他に4人いたが、彼らは午前中の教室から。
姫、大丈夫か?
姫ママは自分で滑ろうという意欲にかけて姫の写真班に。
それなら姫パパはさっきのレンタル屋に行って板&一式を借りて5年ぶりくらいかな、スキーだ!
このスキー場は小さいし斜度もない。
子連れでなかったら絶対に来ない。
でも逆に、空いていて悪くない。
とにかく景色はいいし雪がいい。
この辺りは気温も低いけど湿度も低いそうで、越後湯沢辺りの雪とは比べ物にならない。
サクサクしていてほぼパウダー。
15時少し前に姫の教室を見に行くと、う~ん、おばさん先生がミッチリ付いてくれているが上手く滑れない。
すぐにお尻を付く。
でも転んでも嬉しそうにしているから一安心。
その後、おそらく最後の1本だったと思うが、どうにかこうにかギクシャクしながらもボーゲンで滑って降りていった。
先生にお礼を言ってからレンタル屋への最後の緩い斜面だけだが、一緒に滑る。
結構、いいじゃん。
15時半に頼んでおいたスキー場のバスで宿に戻る。
まずは風呂。
姫と大風呂に行くと露天はリンゴ風呂になっていた。
身体を洗ってからまずは内風呂に入り、身体を温めてから露天へ。
露天はあまり大きくないが先客が2人。
姫がリンゴを齧ったり湯船で泳がないよう、大量のリンゴの数を数えさせる。
なんと82個も!
そのあとすぐに風呂に飛び込んだので強制撤退。
男風呂の入り口で姫ママが待っていたのでバトンタッチして洗濯物を置きに部屋に一度戻る。
貴重品を身に付けて玄関前に出ると炉辺で炭にあたってマッタリしている2人。
囲炉裏の鍋には湯が張られていて、これは酒を燗するみたい。
壁前の竈からは湯気が立っているが、蒸篭で芋を蒸していた。
流水で冷やしていあるヨナヨナビールを飲みながら芋を少し齧る。
なかなか美味いし、それよりも風情あり。
こういうのが上手いんだな、星野リゾート。
飯の前にカマクラへ。
ホテルの中庭にカマクラが作ってあって中に炬燵が置いてある。
これも姫に見せたかった。
晩飯は衝立で区切られた小部屋で個室気分。
大人用の料理と別に、子供にはお子様ランチみたいなセットで出してくれる。
大人はまずは「八寸」。
「くずし茄子とんぶり飛び子」「ずいきの土佐和え」「鴨燻製とりんごの串」「小松菜と焼き椎茸のお浸し」。
「茄子&とんぶり飛び子」は雪釣りのような竹の覆いをかけてある。
あとは「お椀」「お造り」「揚げ物」「蓋もの」と来て「お凌ぎ」は蕎麦。
蕎麦は少し伸びかけてはいたが美味い。
「台の物」は「雪鍋」。
一人用の小鍋に雪が載っている、と思いきや綿菓子。
砂糖の代わりに綿菓子を使ったスキ焼だ。

これはいいね。
見た目もいいが味も宜しい。
姫には綿菓子をそのままくれた。
最後に「お食事」で白飯と味噌汁、漬物。
〆にはデザート。
5種類から選べるが姫ママは「冬のおすすめ林檎のデザート」。
姫パパのは当然ながら姫のもの。
「アイスクリームとシャーベットのとりあわせ水菓子」。
この人、いつも走り回って寒いときでも暑がっている。
冬でもアイスとか食べたがる。
身体の中に発電機でもあるのか?
君はアトムか?
晩、姫ママは20時からの「お餅つき」と21時からの「星観測」を申し込んでいた。
餅つきは玄関のたたきで杵と臼で宿のオジサンがついたのを、〆だけ子供につかせてくれる。
そのあとは一口ずつお持ちを貰って姫は大満足。
が、そろそろ姫が眠りの悪魔と闘い始めたので星は断念。
これで強行すると、それはそれは恐ろしいことになる。
部屋に戻ると布団が敷いてあって嬉しい。
姫はまだ悪魔と闘っていたようで“寝ない~っ”と叫んでいたが電気を消すと一瞬で爆睡。
今日も眠りの悪魔に負けちゃった。


2/2(月)
朝飯も夕べと同じ部屋で。
所謂“宿屋の朝飯”で美味しい。
ここの飯は晩も朝も、量は抑え目にして質がいい。
高級、というよりセンスがイイ感じ。
姫のお子様プレートも美味しそうで彼女の好きなものばかり、と思いきや、マッシュポテトフライは口もつけず。
ソーセージと林檎、ヨーグルトだけ食べてパンケーキも食べない。
パンケーキはメープルシロップをかけたら“ベタベタしてイヤだっ!”だと。
女心は難しい・・・。
朝は8時半に宿を出てスキー場へ。
頼んでおくとスキー場から迎えが来る。
今日も素晴らしい天気。
ほとんど人もいなくて気分もいい。
レンタル屋に行って姫のウェアと板一式を借りる。
今日は姫パパがずっと付いてひたすら滑ろう。
姫ママは昨日の姫パパの喜び方を見て滑りたくなったようで、板を借りに行った。
ファミリーゲレンデには「トロイカ」という箱はでかいが動きは小さいリフトみたいなのがある。
回数券を買って、これで遊ぶことにした。
ここは子供用で橇の人も乗っている。
姫はここで何回滑ったろう。
最初はギクシャクしていたが、最後の方はかなりスムースに降りれるようになってきた。
転んでもすごく嬉しそう。
脚を変な向きに広げて転んで、大人なら完全に靭帯損傷だなというような転び方でも顔をクシャクシャにしている。
こんなに喜ぶとは思わなかった。
雪自体も当然、東京とは違う。
途中、スキーに飽きたというより深い雪を見つけて少し寄り道。
ファミリーゲレンデのてっぺんに溜まった雪でベッドを作り、最初は自分で脚に雪を載せていた。
そのうち呼ばれて、雪を積めと。
脚からだけど最終的には首から下を雪で埋めさせてご満悦。
そのうち姫ママも戻ってきて一緒に滑る。
かなり上手になった。
「トロイカ」の回数券がなくなっても滑りたいと。
仕方ない、姫パパがトロイカ代わり。
姫のストックを持ってひたすら斜面を登る。
ボーゲンで滑り降りるのを歩いて追っかける。
またトロイカになって登る。
これを繰り返していた。
11時過ぎに昼飯を兼ねて休憩。
今日はピザ屋に行こうかと思ったが月曜日はお休み。
この店、冷池山荘のオーナーが冬の間に小屋の従業員を使ってやっているんだって。
ピザの評判もいいらしい。
朝飯をたくさん食べたから腹が減らない。
姫はホットココアとアイスクリーム、姫ママは缶ビール。
姫パパはアイスを少しもらって、あとはお茶。
帰りに信濃大町で蕎麦を食べることにする。
最後にもう少し、滑る。
姫はかなり上手になって、ボーゲンのスピードが一定になってきた。
まだ重心が後にあるからたまに尻餅をつくけど。
曲がることも少しだけ、出来たようだ。
最後に姫が“もう1回!”というのでパパトロイカも頑張る。
この1本、非常に上手に滑っていた。
えらい!
でも板とウェアを返して着替えたとたん“疲れたぁ~、抱っこぉ~”と、やはり姫は姫でした。
スキー場のバスで宿に戻り、着替えをして荷物を送って小休止。
信濃大町からのバスは15:35。
これで長野駅に16:45に着いて17:30の新幹線に乗る。
信濃大町駅に何があるか判らんが、蕎麦屋はあるようだ。
なら早めに行こう。
14時すぎにタクシーで宿を出て信濃大町駅には14:20くらいに着いた。
駅に着くと、なんか見覚えがある。
駅舎に入ると立ち食い蕎麦屋。
これ、覚えている。
でもちょうど店の休憩時間で喰えなかったんだ。
どこの山に来たときかは思い出せないが食い物の恨みは忘れない。
ここで食べることにした。
蕎麦屋、もう1軒行きたかったが、姫ママは「ざるそば」の量が多くて、姫パパは軽めの「かき揚げ玉子蕎麦」だったが姫が食べ切れなかった「ざる」を喰って腹一杯。
山が見えるところを求めて散歩をすることにした。
少し歩くと駐車場みたいなところから雪を冠した峰々が連なっているのがよく見えた。
目の前には鹿島槍、その陰くらいが五竜。
右側の大きなのが白馬だ。
いいね。
姫もどこまで判るのかは不明だが、山を見て喜んでいる。
良い教育、というか磨り込みをしていると思う。
そのまま大きく廻って散歩をして、スーパーによって駅に戻る。
バスに乗ったら姫は爆睡。
大人も熟睡。
長野駅で駅弁を買って東京に向かう。
今回の雪ツアー、思った以上に姫が喜んでくれた。
こっちは姫がスキーを上手になって大喜び。
宿も良かったし大満足でした。

田んぼ&蛍ツアー@新潟小千谷

姫が田んぼを見たことがないので見に行くことにした。
姫ママが探したのは新潟。
小千谷に古民家に泊まって地域のお年寄りがご飯を作ってくれる宿があった。

朝は8時過ぎに出て11時過ぎに小千谷。
まずは昼飯に「へぎそば」。
昔、仕事で新潟に行ったときには酩酊して必ず喰っていたが、繁華街の有名な店しか行ったことがないから本当のヘギソバはどんなもんか楽しみ。
結論から言うと、東京の蕎麦好きには物足らない。
美味しいのだがフノリを練りこんだ蕎麦は味も香りも弱くて物足らない。
咽喉越しだけツルツルと非常に良いがそばとは少し違う。
やはり山形の蕎麦のような味も香りも強いのが好き。

14時くらいには宿に着いた。
まだ早いとは思ったが覗いてみたら、掃除をしていたおじいさんが手を止めて中に入れてくれた。
ここ、築160年で7年前までは人が住んでいたのを今は借り受けて、地域のお年寄りたちが運営しているそうだ。
真ん中の一番広い部屋は天井が普通の家の2階以上あって、柱や梁も太い一本の木から出来ている。
驚いたのは隣の部屋との戸が7枚、1枚板から出来ている。
今では作れない家。

荷物を置かせてもらって田んぼを見に行く。
この辺りは中山間地域で田んぼも棚田。
坂を下りていくと小規模の田んぼが段々と続いている。
その向こうに沢があって、ここいらの命水のようだ。
とにかく驚いたというか嬉しかったのが、道の脇の草むらや田んぼの周りにはアマガエルとバッタがウジャウジャいる。
子供の頃に毎年、母の実家の前橋に行くと、当時は回りに田んぼがたくさんあってアマガエルやバッタ、トンボをよく取っていた。
それ以来だ。
姫は恐々と、でも興味津々で見ている。

早めに戻って風呂を済ませ、おばあさん2人で作ってくれた晩飯をいただく。
これが素晴らしい。
 
朝ドレの野菜ばかりでいろんな田舎料理。
野菜の揚げだしには茄子、ひるがお(かんぴょう)、かぼちゃ、しし唐。
キンピラは2種類あって、ゴボウ・キノコ・ニンジンと、ニンジン・ワラビ・コンニャク。
胡瓜と若布の甘酢和え、蒟蒻、豆腐。
どれもとても美味しい。
   
でも姫はこういうものは殆んど食べず、これも朝取れのジャガイモのフライをひたすら食べている。
確かにポテトフライも旨い。
塩胡椒も感じないくらいで芋の味だけ。
ハンバーガー屋とは違って素朴な味がする。

さらに、米が旨い。
かなりの量を出してくれたもんだから頑張って食べすぎ。
でも脂がないから、腹が苦しくなっても重くはない。
本当に美味しかった。
素材としては胡瓜と茄子が甘くてとっても美味しい。
こんなの毎日食べたいな。

酒はビールをもらって飲んでいたが、途中から向こうの部屋で飲んでいたおじいさんがやってきて日本酒を勧めてくれた。
地元の酒で「長者盛」というそうだ。
昔で言うところの「2級酒」とのことだが、新潟の酒らしくさっぱりしているが強い味があって美味しい。
帰りに買って帰ることにする。

腹も一杯になって酔いも廻ってご機嫌の8時頃、おじいさんが蛍狩りに連れて行ってくれることなった。
軽トラの荷台に3人で乗って、昼間に行った田んぼの途中から右奥に入っていく。
真っ暗な田んぼ道を進むと段々と蛍が出てきた。
蛍はハザードを点けると反応して明かりを出すのだそうだ。
ハザードをチカチカさせながらゆっくり進んでいくと谷間にたくさんの蛍が舞っている。
フワフワ漂うように、でもかなり高いところからでも小さいが強い光を放っている。
それが大きく広がって車の後を追ってくる。
荷台に座っていると蛍が寄ってきて身体にとまる。
姫の小さな手には多いときには3匹もチカチカしていた。
これはすごい。
今まで、ホテルで放した観賞用の蛍は見たことがあったが、こんなに乱舞する蛍は初めて。
素晴らしい。
でも、ハザードは本当はよくないらしい。
いつもやっていると蛍のホルモンバランスを壊すそうだ。
だからここが有名になったりしたら人がたくさん来て、蛍もそのうちいなくなるんだろう。
姫には覚えているうちに飛んでいる蛍の絵を描いて欲しいな。

戻ってからおじいさんは隣の家に帰っていった。
姫と姫ママが赤頭巾の狼状態で寝てしまった後、おばあさん二人は少し残って色んな話しを聞かせてくれた。
ひとりは朴訥な感じだが面白いおばあさん、この人は翌日も姫とたくさん遊んでくれた。
もうひとりはおじいさんの奥さんだそうで、よく喋るが気が良くて楽しい。
お2人とも楽しいし姫を可愛がってくれるし、とっても有り難かった。
おばあさんたちは10時くらいに帰っていった。
曇りだけど湿気があって、あと家に鍵がかからなくて眠れるか不安だったけど、晩になったら涼しくて熟睡。

朝は8時にご飯を頼んでおいた。
7時過ぎに目が覚めたら、もうおばあさんたちが来て用意をしてくれている。
蚊に刺されていた以外はよく眠れて快適。

朝御飯、また地元の野菜がふんだんに使われている。
茄子と大葉の味噌炒め、椎茸と茄子と車麩の煮物、モロッコいんげん、茄子と胡瓜の糠漬け、とうもろこし、トマト、塩しゃけ。
鮭は昔の塩鮭でかなり塩辛いが美味しい。
野菜類は全てとっても美味しい。
特に煮物の茄子、味が浸み込んでいて柔らかく、でも身はしっかりしていて絶品。
米も旨くてまたもや食い過ぎ。

よく喋る方のおばあさんは片付けの後、仕事に行くといって帰って行った。
このあとももう一人のおばあさんが姫とずっと遊んでくれて姫はケラケラと嬉しくて楽しくて笑いが止まらず涎を垂らしながらはしゃいでいる。
ここのおじいさん、おばあさんのことを姫がいつまでも覚えている訳はないが、こうしてお年寄りに可愛がってもらった肌感覚は忘れないでね。

帰る前に、もう一度田んぼに行く。
夕べ蛍を見たほうに行ったが、当然ながら気配はない。
この辺りの田んぼでは時々水を張って錦鯉の養殖をしている。
減反だな。
そんなのを見ながら畦道を散歩。
帰ってくるとき、姫がついにアマガエルとバッタを素手で掴めた!
これは大きな成長。
本人も“昨日はつかめなかったけど掴めたよ!”と勝ち誇ったような顔。
でも大きなバッタやトノサマガエルだと、まだ腰が引ける。
次回の課題だね。

宿に戻ったらおしゃべりのおばあさんの交替要員だという、東京からのお姉さんが掃除をしていた。
体験就農みたいな制度で3年間だそうだ。
話をしたら少し前まで東京で働いていたそうだ。
こういう人たちは最近は多いけど、なるべく根付いてこういう集落を維持していって欲しいと願う次第。

おばあさんとお姉さんにお礼を言って10時過ぎに宿を失礼する。
まずはジャスコに寄って「長者盛」を買う。
2種類あったが、もちろん安い方。
日本酒で旨いのは、やはり昔の“2級酒”を冷やで飲むの。
いつ飲もうか楽しみ。

ジャスコのそばにサイトでの評価が一番高い蕎麦屋があるので昼飯にする。
今日はへぎそばはやめて「つけ鴨南」にしたが蕎麦はヘギ。
やはり香りも味も弱く物足らない。
同じような評価でも、昨日の方が旨かった。
でも姫は子供用のセットにしておもちゃを貰って満足。
腹も一杯になった帰途につく。
1泊だけだが非常に良い経験をして大満足。
また稲刈りの時期とかに来たい。
あのおばあさんたちが元気なうちに。

ディズニーランドへ行った時の食事@舞浜

5/12・13でディスニーランドに行った。

今回はシャラトンに泊まったが晩飯は舞浜のイクスピリアにある『レイン・フォレスト・カフェ』で。
ここには像やゴリラが住んでいるから。
姫にはオニギリの付いている「キッズ・プレート」、D&Mにはプリフィクスのセットメニュー。
ホールのような店の中にはジャングルがアチコチにあって、像・ゴリラ・チンパンジー・オウム・ゴクラクチョウなどがいて、時々吠えたり動いたり。
まぁ、子供には面白いんだろうな。
食べ物は少し前のファミリーレルトランのような感じ。
一度来て、満足。
翌朝はシャラトンの朝ブッフェ。
ここは素晴らしい。
子供用のブッフェ・カウンターもあるし全般に充実している。
毎日、ここで食べたい。

多摩動物園デビュー!

姫の多摩動物園デビュー。
前から予定していたものの、雨。
少し迷ったが代替日もすぐにはないので決行。
結果、かなり満足。
雨はずっと降っていたが強くはならず、また風もなかったので傘をさしながらノンビリお散歩。
人も少なくて色々と見れたし、ライオンバスに至っては貸し切り。
ライオンの寄ってくる台に普通は1回しか寄らないようだが、バスの向きを変えてもう一度、見せてくれた。
こんなに近くで猛獣を見るのはプーケット・ファンタシー以来。
休憩所も誰も居なくてユックリできた。

かなり堪能したのに帰りもあまり遅くはならず、姫も大満足。
雨の動物園、若い時に来たかったかも。

ディズニーシーDebut!

姫は初めて。
パパとママもシーは初めて。

夕方、「オークラ東京ベイ」に泊まって晩飯はホテル中でチーズ・フォンデュ。

これは姫も大喜び。
こういう、自分で出来るのが今は嬉しいんだろう。
因みにパパは自分でやるの、今でも嬉しい。

翌日はブッフェで朝食を済ませて いざ、ディズニーシーへ。

ここはランドよりも大人向きに作ってある。
かなり楽しい。
中の海の上でやるショーもスゴイ。

3人とも大満足。

本年度3回目のキャンプ

9/21sat.~9/23mon.で本年度ようやく3回目のキャンプ。
当初は2週連チャンの予定だったが前週は台風来週で止めた。
今週は天気も落ち着いて絶好のキャンプ日和。
【初日】
流石に3連休は車も多い。
家を8時半に出たが高速に乗ったら既に渋滞。
通常2時間のところを4時間かけて河口湖へ。
最初のいつものホームセンター&スーパーに寄ったが、ここも混雑。
氷とキムチを仕入れてキャンプ場へ向かう。
キャンプ場に付いたのは13時半くらい。
早速、姫は姫ママと川へ遊びに行った。
その間にテントを立ててタープを張り、テーブル&椅子を並べコンロを組み立てる。
作業をしていたらホノチャン&トウチャンが来てくれた。
今日はホノ一家もテントを借りて泊まることになっている。
まず、ウチの姫を裏の山の散歩に一緒に連れてってくれた。
この間に晩飯の準備。
しばらくして帰ってきた姫は“レモンの葉っぱ!”と嬉しそうに何か持っている。
見ると山椒の小枝。ホノパパが取らせてくれようだ。
山椒を子供には“レモンの葉っぱ”とは、良いセンス。
6人での晩飯は当然BBQ。
持ってきてくれた野菜を焼いて食べたら旨いうまい。
こちらで用意した肉は思ったほど食べなかったが腹いっぱい。
でも肝臓もいっぱい。またもや酩酊。
ホノパパは晩のうちにやることがあると言って家に帰った。
終わったら戻ってテントで寝る積もりだったようだが戻らず。
戻ってこなかったことよりも、あの酩酊振りで家まで帰れたか心配。
翌朝ホノママに訊いたら、無事に帰って朝は早くから仕事に出たそうだ。


【2日目】
よく寝た。
起きてから朝飯、昼飯を5人で食べてノンビリ。
姫もハンモックでホノチャンと遊んで嬉しい。
沢山遊んでもらって、晩飯も勧めたが夕方から保護者会があってダメだそうだ。
残念だがお見送り。
晩飯は3人に戻ってBBQ。
これはこれで落ち着くから楽しい。


【3日目】
ホノチャン一家がまた来てくれた。
川遊びをしていたら、キャンプ場のオジサンが石で囲いをした川の中のプールに虹鱒を放してくれた。
それを姫たちは追い回して手で掴む。
天気も良くて大喜び。
その間に姫パパはテントの撤収。
片付けたところでキャンプ場を後にする。
河口湖で吉田うどんを食べて帰途に就いた。
今回も満喫。

ブラジル@サンシャイン

水族館に行ったあとでサンシャインの中を歩いていたら「ブラジル展」をやっていた。
インポートマートで輸入や観光の振興だな。
屋台が少し出ていて昼飯にする。
「フェイジョアーダ」「ムケッカ」のダブル盛り。
なかなか美味しい。
サンバのお姉さん達もブラジルから来たのか群馬県大泉から来たのか、綺麗で素敵!
姫は大きな音、特に太鼓系はかなり苦手。
両手で耳を塞ぎながら一所懸命に観ていた。


駒ケ根キャンプ

8/31~9/2で、いつもと違うキャンプ場にも行ってみたくて駒ケ根に行くことにした。
駒ケ根高原『家族旅行村・アルプスの丘』という。
2泊3日なので中日に木曽駒に登る積もりもあった。
天気次第だけど姫と姫ママは千畳敷で遊んでいて、その間に登れると考えて。
いつもより遠いのでゆっくり行く。
キャンプ場についてテントを立てて炭を起こす。
ここには温泉があって、準備している間に姫とママは風呂。
スタートが遅かったので肉を焼き始めたのは6時を過ぎていた。
今日のメインは豚バラ。
これも炭で焼くと格段に旨い。
翌日はキャンプ場の中の芝生の斜面の下でコンサートをやっていた。
姫はこういうの大好き。
大きな石に乗ってずっと見ている。
昼飯は表に出て『丸富』で蕎麦。
戻ってからも少しの間、コンサートをやっていた。
姫はこれを見ながら時々厭きると、斜面の上に居るママと下に居るパパの間をひたすら走って往復。
こんな単純なことしてても嬉しいみたい。
とても楽しそうに一所懸命に走る。
晩のBBQ、今日はサントクのステーキ肉。
これ、安いが旨い。
満足して就寝。
夜中から物凄い雨となった。
朝起きたら少し弱まっていたが、テントやタープがズブズブ。
姫とママを炊事場に避難させて片付け開始。
濡れて重い。
昼飯は蕎麦を梯子した。
この辺だと旨い蕎麦屋が沢山あっていいね。
帰るもゆっくり。
今回は最後の雨には参ったが良いテント場で満足。
また行きたい。

今シーズン初のキャンプ~クワガタとカブトムシ

今回は8/9から3泊4日。
晩飯は毎日バーベキュー。
初日はロブスターの爪を焼いた。
見た目優先だがまぁまぁ美味しい。
姫パパが片付けをしている間、花火。
2日目、川遊びをしていたら途中からホノチャン一家が合流した。
晩は一緒にBBQで呑んで、みなで花火。
3日目、天場の樹にクワガタがいて確保。
先週、なぜか最寄り駅から家に帰る途中でカブトムシを確保していた。
これは良い。
晩はBBQ&花火。
4日目、朝は焼きおにぎり。
帰りに吉田うどんを食べて今回も満喫。
カブトムシとクワガタを小さな水槽で一緒に飼った。
身体はクワガタの方が少し大きい。
先住民のカブトムシはクワガタが来た事で興奮。
何度か小さな紛争が起きていたが、ついに正面から激突。
組み合ったと思ったら、一瞬でクワガタがカブトムシを挟んで投げ飛ばした。
カブトムシ、急にオロオロして水槽の中を逃げ回る。
完全に勝負あり。
この後、クワガタの天下となってカブトムシは日蔭者となり、両者とも1ヶ月ほどして動かなくなった。

サンシャシン水族館

幼稚園に迎えに行って、そのままサンシャイン水族館へ。
天気が良ければ動物園も良かったが、雨交じりなので。
ここ、年間の会員証を持っているので時間があまりないときでも気軽に行ける。
3才までタダなので、チビはフリー。
この1年半で何度行ったか、覚えていない。
 
何度も来て勝手知ったチビは中に入ると走り回る。
他の人の迷惑にならないようにしている積りだが、時々大人の足の合間を掻い潜って見えないところに行ってしまう。
必ず見るのは、マンボウ、ペンギン、ラッコ、あと大水槽。
0520under-the-water.JPG今日はタイミング良く、大水槽に辿り着いたらボンベ背負ったお姉さんが中で泳いでいた。
1時間ほどしてマンボウの辺りで“腹が減った”“ペンギンを見たい”と強いオーダー。



 
ペンギンプールの方に進んで、外に出る前にお土産売り場で「水族館スタンプ」を買って、ペンギンの前にカフェに寄る。
ここは『カナロア カフェ』というのか。初めて名前があること気が付いた。
オヤツなので入るときはパンケーキを食べる筈だったが、中のメニューを見たら「お子様ランチ」から目を離さなくなってしまった。
DCIM0595baby-lunch.JPG仕方なく、全部食べて晩飯全て食べることを条件に、「お子様ランチ」700円に「100%オレンジジュース」セットだと150円を頼む。
案の定、途中で満腹になったようで、でもお腹一杯とは言えず、苦しそうな顔をして時々外や他の席のお客さんや店内の映像を見て誤魔化しながら少しずつ食べている。
仕方ないのでミニプリン、ミニタイ焼き、砂糖で出来たサンタクロースは没収。家に持って帰る。
それでも無理そうなので、半分近く手伝ってあげた。
 
家に帰ったら晩飯はお好み焼きだった。
腹は減らないが仕方ないので頑張って食べた。
ふと見ると、チビは自分のを半分以上残して御馳走様。知らんぷりして買ってきたスタンプ遊び。
こういう所、親よりも要領がいい。

初めてのゲレンデ@越後・中里スキー場

2月2日(日)・3日(月)
チビが1才の時、冬の長野に連れて行って雪の宿に泊まったことがある。
その時は見た目の雪は好きだったようだが、裸足にさせて抱っこして雪の上にそぅっと降ろして足を付けさせたら、それだけで号泣してしまった。因みに、初めて海に連れて行ったのは瀬戸内だったが、そのときも1才で、波打ち際に立たせたら号泣。
まぁいいとして、本人が“雪のお山に行きたい”と言うので越後中里に行った。
ここを選んだのは、東京から行き易くて宿が安くて子供向けのスキー場があるから。
 
日曜の朝に普通に飯を食ってから、早々に家を出る。
中里の宿「玉城屋」に着いたのは12時過ぎ頃。
宿でチビのスキーウェアだけ借りて、中里スキー場へ。
車は宿に置かせてもらって歩いていくが、中里駅前の宿から駅を通り抜けると、そこがスキー場。非常に近くて宜しい。
まずはゲレンデのイタ飯屋で昼飯。ピザとパスタ。なかなか美味しい。
この店、白人の外人がいて風情を醸し出しているが、イタリア人には見えない。東欧の人みたい。
 
まともなスキー場に来たのは初めてのチビは緊張気味。
IMGP2287wt.papa.JPG直前に買ったプラソリをザァザァ引っ張って、スキー場の奥へ。
奥へ行くとソリ用の小さなゲレンデがある。
居場所を決めて荷物を置いて、チビママと替わり番こでチビのお相手。
ソリを曳きながら、黄色いモコモコウェアでお伽噺に出てきそうな風情のチビと、ゲレンデを登る。
まずは斜面の真ん中くらいから二人で滑り降りる。
次はチビを乗せて一人で滑らせる。
最初は怖がっていたが慣れるに従い、かなりいい気になってきている。
この人、お化けとか怪獣系にはかなりの怖がりだが、スピード狂。こういうスリルは好きらしい。もう少し大きくなったら、ジェットコースターは一人で乗ってくれ。
 
半日だが、かなり遊んで(親は)疲れた。
明るいうちに宿に戻って風呂に入り、晩飯。
IMGP2328dinner1pre.JPGIMGP2330dinner2main.JPGIMGP2338dinner3desart.JPGこの宿、1泊2食で7900円。2才のチビは無料。
それでこの飯はなかなか宜しい。量は少なめだが、これが適正。喰い過ぎにならずに満足。





翌日の朝食も程々の量で美味しくて、結構。
IMGP2342breakfast.JPG
早々に身支度をして、荷物があるので今日は車でゲレンデへ。
本日は昨日よりも良い天気。これはやばい、焼けてしまう。





昨日と同じようにソリで斜面を滑り、厭きると雪上散歩。
チビはサングラスなどもして、本当に偉そうに歩いている。ご機嫌。
あんまりに焼けそうなのと、帰ってからパパは新潟に行かなくてはならんので、早めに昼飯。昨日のイタ飯屋でフォカッチャ。
IMGP2370no-others.JPGIMGP2385focaccha.JPG外を見ていたら鬼が雪上バイクに乗って走り回っていた。
 
ゆっくり休んで、そろそろ撤退。
宿に寄ってチビのウェアを返して、東京へ。
軽いスキーツアーだったが、天気も良くて満足。

 

Phuket2012

大切な家族旅行なのに、原稿の元のメモのまま放置していた。
ひとまず、主な飲食関係のみ記載。
かなり雑な文章だけど、掲載すべく作業中の写真を載せるときに少し直します。

※宿泊は、
 前半:「Duangjitt Resort & Spa」Pracha Nu Khro Rd. Kathu Phuket 83150
 後半:「Salathai Resort」10/4 Sawatdirak Road, Patong
       Telephone: +66 7629 6631 to 4 
9/9
3日目。
プーケットタウンの「Sieng Siam Restaurant」で晩飯。
外人観光客は来ないようで、店員は愛想が悪い、というより珍しがって観察されている。

かなり旨かった。
〆て740バーツ。750バーツ払って、100バーツをテーブルに置いてきた。
※おそらくの情報。
  Address: 39 Nimitr, Talad Yai, Muang, Phuket Town
  Phone Number: 0 7621 5928
  Open Hours:Everyday10:30 - 21:00
※ここは「豚足の煮込み」が旨いらしいが、頼もうとしたら“止めとけ”と。
 理由が判らなかったのでひとまず豚バラ煮込みだったかな?を頼んだら旨かった。
 あとで「ロビンソン」の地下の食材売り場に行ったら、理解。
 これ、日本の感覚だと“豚足”じゃない。豚足から太腿まであって巨大。
 こりゃぁ喰い切れねぇな。
 
9/10
昼飯はタウンの「9000000」という名前の高級カオマンガイ屋。
「チキンライス」80Bts.、「バクテー」80Bts.。

確かに旨い。
高級だし。
でもカオマンガイって、屋台の方がいいと思う。
素敵過ぎてチョット・・・。
晩飯もタウンで。
今回はタウン旅行みたい。
「The Uptown Restaurant」
500Bts.。


帰りはトゥクトゥクでパトンビーチ南端のホテルまで30分、500Bts.。
※「The Uptown Restaurant」
  Chanacharoen Rd | Opposite the Thavorn Grand Plaza Hotel, Phuket Town
9/11
Salathai Resort斜向かいのセブンイレブン手前のイタリアン「La Cucina Itariana」でランチ。
窯焼きピザがある。


「ピザ・マルガリータ」「seafoodトマトピザ」にシンハー2本、水1本で700バーツ。
晩飯は少し離れた「ラープペッ ランポー」というイーサン料理屋を目指したが判らず、入った店は「リーアン」というらしいが、ほとんど屋台。
街が終わった原っぱみたいなところにあってかなりヘビー。
味もかなり癖がある。
イーサンの田舎の場末で繁盛している食堂、という感。
460バーツ。
味もヘビーで、姫は何も食べられなかった。
バナナをもらって凌ぐ。
9/12
ジャングセイロンの中の「Wine Connection」で昼飯。


なかなか宜しい。
1780バーツ。

夕方、17:20にホテルまで迎えが来て「Phuket Fanta-sea」へ。
17:40くらいに着いて、まずは18時過ぎからバカでかいブッフェ食堂で晩飯。
飯はインド系の肉と米を喰ったが結構旨い。

昼飯を食い過ぎたのを後悔。
中国人が多いが、彼らは容赦ない。
白人が待っているブッフェの列にもガンガン突っ込んでいく。
中には動物系が多い。
でも展示の仕方は日本では考えられないなぁ。
ガラス窓のある部屋には白い虎がいるんだけど、その厚手のガラスしか隔てるものはない。
姫がガラス窓にくっ付いて少し奥にいる白い虎を見ていたら、そいつが急に近寄ってきてガラス越しだけどゴッツンコしそうになった。
これはビックリ!
 
ショーは21時過ぎに始まった。
始まってすぐくらいに姫は寝てしまった。
が、大きな音がするたびにビクッとする。起きていたらもっと可愛そうだった。
ショーはタイの伝統舞踊、ミュージカル、サーカス、マジックなどの美味しいところを掻き集めている感じ。
ストーリーとは言いながら台本はかなりいい加減。
でもそれぞれのコーナーをそれなりにまとめていて、それなりに楽しい。
特に動物の使い方は日本ではあり得ない。花火類も光といい音といい日本では許されないな。
22:15くらいに終了。預けたカメラを回収、写真を受け取って表に出て、帰りのワゴン車に乗ったのは23:00。宿に着いたら23時半。
大人も疲れた。時間的にもチビには無理をかけた。


9/13
昼飯は「Briley(ビレイ)」で「カオマンガイ」2つと「カオマームー ビセーッ」を喰った。160バーツ。腹一杯。


晩飯は200通りの海鮮食堂の「No.8」へ。
大きなシャコが160Bahts。因みに小さいのは120B.。キジハタ300B.。
〆て1360バーツ。
   
9/14
昼飯はジュングセイロン地下のフードコート。
福建麺100B.と豚足汁麺140B.。あとマンゴーライス80B.にビール。
なかなか旨い。量が多い。
最後の晩飯はSarathaiで。
割ったコップ代を含め、850バーツ結局くらいか。

財田キャンプ場@洞爺湖畔

8/5から2泊、チビママの高校の同級生のアスカさんと妹のアカネさん一族と洞爺湖畔でキャンプ。
アスカママのところは雄11才、雌9才&7才、アカネママのところは雄8才&雌2才。それにウチとで大人4人にチビ6人の大人数になった。
アスカさんは岡山に住んでいて、チビも何回か行っている。子供も3人になると流石にもまれていて、チビは岡山から帰ってくると毎回ワイルドになっている。
8/5 キャンプ場で合流。
アスカグループはチェックイン開始の13時に着いて、奥のフリーサイトに陣地を作っていた。
こちらは札幌を朝ユックリに出て、伊達紋別の昔から好きな蕎麦屋で昼飯を済ませた後、炭やら食材やらを仕入れて、15時過ぎにキャンプに到着。
合流してすぐにチビ&ママ練習に温泉に行ってもらい、一人残ってテントを張って、炭を起こす。

17時前くらいからポツポツ雨が降ってきた。
仕方なく炊事棟の中にコンロや椅子を移し、ディナーのセッティングをしてチビどもが帰ってくるのを待つ。
じきに皆が戻ってきたが、雨はしっかり降っていた。

焼き物を始める前に、まずは胡瓜を切ってチビママが持ってきた醤油麹で前菜。
チビたちは腹が減っていたようで、大量の胡瓜が一瞬で消えてしまった。
あとはソーセージやら肉やらトウモロコシやら、焼けば焼くだけ喰ってしまう。
大人はビールを飲んで、佐藤のご飯を温めて〆た。

チビどもとママ連中に先に寝てもらって、片づけをして寝るころには土砂降り。
テントはGo-Liteのシャングリラにしたんだけど、風も強かったので天井の換気の穴から雨が降りこんでいて中は少し濡れてしまっていた。これは対策が必要だな。

暴風雨に加えて途中から雷も鳴ってきた。
夜中の何時ころだったか、ドッカァ~ン!!という物凄い音。雷が近くに落ちたみたい。生まれて今までに聞いた雷の中でダントツに大きくて凄い音。見るとチビがママにしがみついて、自分で両耳を押さえて震えている。このひと、大きな音には非常に弱い。
念のため外を見るとアスカチームのテントは無事だった。


8/6 朝はパスタ。これもすぐになくなった。
大して焼きくモノもないが、炭を起こしてコーヒーのんでノンビリ。
薄曇りだが時々陽も出るので、テントを崩して乾かす。

昼間はアスカ軍団とは別行動になった。
彼らは昭和新山などに行くらしいが、こちらは食材確保のために伊達紋別へ。
行きがけに洞爺湖温泉で“白いお汁粉”を食べた。ミルク汁粉だ。

伊達紋別から帰る途中、また大雨。でも洞爺湖の北側は青い空が出ているからキャンプ場は大丈夫か。
15時くらいに戻ってきたが軍団はまだ帰っていない。
早速、炭を起こして早々に晩飯の準備。
花火も買ってきたから、早くに飯にしないと。

しばらくして軍団が帰ってきた。昭和新山で大雨にあたったらしい。
晩飯は、前夜での実績を参考に、倍の量のソーセージと、評判の良かった羊肉、一人のチビから強いオーダーのあった豚肉。
特に豚肉は美味かった。焼トン用の厚い細切れで、遠火の強火で表面がチリチリするくらいに焼くと最高。

花火大会をやって消灯したが、前夜と違って天気が良かったので良い晩飯になった。晩も熟睡。


8/7 朝は今日もパスタ。ナポリタンソースを使ったが、昨日のミートソースの方が美味い。
ゆっくりと撤収作業。
テントを畳みシュラフを丸め、10時過ぎには作業完了。アスカ軍団も同じくらいに片づけ終了。
彼らはこれから帯広に行くそうだ。長いドライブになるから気をつけて。
挨拶をして、先にキャンプ場を後にする。
ニセコでサンドイッチを喰って、札幌に向かう。
明日の昼過ぎの飛行機で東京に帰るが、最後の晩はホテルでゆっくりと寝る。
晩飯はジンギスカン、明日の朝はホテルで食ってから昼に市内のサンドイッチ屋に行く予定。

なかなか素晴らしいキャンプだった。
飯の時の腹を空かせたチビたちのプレッシャーが大変だったが、ウチのチビも姉さん兄さんと一緒になって走り回っていて大喜び。
大勢もまた宜し。

初めてのキャンプ@芦川

チビがアウトドア・デビュー。河口湖と甲府の間くらいのキャンプ場に行って、生まれて初めてのテント生活。
 
6/23(土)
英語教室の父兄参観を終えてから家で昼飯を喰って、すぐに出発。
夕方にキャンプ場に着いてテントを張り、一休み。
a027fa11.jpegチビが天場内に流れている川で遊びたがるのでママが連れて入ったら、水が冷たすぎて泣いちゃった。しばらくの間 ママにしがみついて顔をうずめ、かなりのショックだった模様。
 
晩は買ってきた肉でバーベキュー。これが旨かった。
家の近くのスーパーで、和牛の厚い肉を安売りしていた。
普通の厚切りステーキ肉と、安売りでも安くない3㎝くらいの極厚肉を買って、まずはステーキ肉を焼いたら旨い。
そのあと、極厚肉を炭火の遠火で表面を焦げる直前まで焼いて食ったら、中はピンクで丁度いい。ポン酢を少しかけて喰ったら、これがものすごく旨かった!記憶に残る肉の中でも最高レベル。
 
生まれて初めてテントの中でオヤスミ。
寒いかと思ったがそうでもない。朝まで爆睡していた。
 
 
6/24(日)
起きて朝飯の後、裏の山を散策。
キイチゴの実が沢山なっていたのを殆ど独り占め。
少しもらったら、やはり山のモノ。酸っぱさと苦みもあってなかなかワイルド。
 
昼飯は晩飯の材料の買い出しついでに河口湖方面で吉田うどんを喰うことにした。来るときに看板が見えた店にしよう。
 
まぁまぁの吉田うどんを喰って買い物を終えて、夕方、天場に戻って敷地内の池で魚釣り。
釣ると行っても釣堀よりも簡単。餌をもらっていない虹鱒だから針を入れるとすぐに釣れる。3匹で良かったんだけどあまりにすぐ釣れて物足らないチビママのリクエストで、4匹釣った。
 
644d7099.jpeg晩飯は釣った虹鱒のバーベキュー。なかなか美味しい。
早くに喰い始めたので、まだ明るいうちに片づけが出来る。
その横で、これもまた生まれて初めての花火。
スーパーで買ってきた一番小さなセットだが、チビにとっては大イベント。
満足して、この晩も爆睡。
前日は他に何組もテントを張っていたが、今日は皆さんお帰りで貸切状態。
静かでよろしい。
 
 
6/25(日)
昨夜は静かでよかったが、チビママは誰もいないのが怖くてあまり眠れなかったそうだ。
山で一番怖いのは、人間。
 
朝飯後、撤収。
去年から付き合い始めた、ウチの近所に売りに来る八百屋さんの畑へ。
若夫婦が頑張っているが、ウチのチビよりも1年くらい小さいが体のサイズは大して変わらないボウズがいる。
これとジャレながら、後半は追い回して嫌われたのかも。
 
昼飯は河口湖周辺で「ほうとう」を喰った。
腹が一杯になったところで河口湖へ向かい、スワン・ボートに乗ってから家に帰った。
チビにとっては初めての、コッチは久々のキャンプは天気にも恵まれ、大満足でした。

下関の水族館「海響館」

本日は下関唐戸の「海響館」という水族館に行くことにした。
黒崎から電車で下関まで行って、バス。
イルカとアシカのショーはストーリ仕立てでサンシャイン水族館よりもレベルが高い。
ペンギンの水槽は凄い。深くて大きな回遊水槽みたいな中でペンギンが泳ぎまくっている。トンネルもあるので、頭の上や足元をペンギンが飛んでいるみたい。
途中で岩の穴から餌が出てきたときは、ペンギン乱舞。物凄い勢いで泳ぎまくる。
これは面白い。

IMGP7522ペンギン水槽.JPG

イルカショー@海郷館.JPG

この他には地域柄、瀬戸内海・日本海・関門海峡それぞれの魚の大水槽と、関門海峡の流れが速いことの解説シュミレーターがあってそれなりに面白いが、基本的に魚の種類は少ない。
フグ関係は充実していて、世界300種類のうち100種類がいるとのことだが、それ以外は何せ近海の魚たち。色が地味。
やはり一番の目玉は乱舞するペンギンだな。

久々のPhuket~その6

プーケット最後の朝も6時くらいに起きた。
昨夜からの豪雨はまだ続いている。

朝飯、今日は薄くカレー味の付いたチャーハン。
粥には豚のミンチが入っている。どちらも旨い。
最後の朝飯
限られたメニューのバイキングだったが、主食の麺or炒め飯と粥は非常にレベルが高かった。同じような見た目でも毎日違う味を楽しませてもらった。ここ、旨いね。ベストは初日のシンプル・チャーハンかな。

9時、タクシーで宿を出る。昨夜のうちに予約をしておいたが、やはり650B。
最後に残っていた支払いをレセプションカウンターで済ませて出発。最後まで宿の人がチビを抱っこしてくれた。

50分ほどで空港に着いた。荷物を預けて順調にターミナル内へ。
HKT発10:55のflightはほぼ予定通り。帰りもBKKで乗り換える。
HKTから離陸して北に向かうと下にプーケット北部の大陸との繋ぎの狭くなっているところが地図そのままに見えた。
プーケット北部地図そのままの地形 HKT⇒BKKのサンドイッチ
落ち着くと、また軽食。小さなサンドイッチ。BKKで時間があるので遠慮する。

BKKに着いて、乗り換えまでに時間潰しで空港内の食堂で軽く喰うことにした。
 Kale in Oyster Souce 150B.  青菜炒め。
 Papaya Pok Pok 100B.    ソムタムだな。
 Roasted Red Pork Noodle 150B. 叉焼麺。
 Green Curry 180B.   グリーンカレー。
とビールを注文。
ケール炒めとタイサラダ 焼豚ヌードル
タイランド最後の飯だが、場所が場所だけに旨くないのは仕方ない。

飛行機は無事に羽田に着いた。22時過ぎ。
羽田で良かった。早く帰ろう。チビも頑張った。お疲れさん。
プーケット、本当に良いところ。次はいつ行けるのか。

 

【後日談】
朝、宿を出る時に残った支払いを済ませて来た。
前夜に頼んでおいたタクシーが既に来ていて、荷物を載せたりチビを詰め込んだり、ではなくて荷物を詰め込んでチビを乗せていたりバタバタしていて、支払いをカードで済ませた時も800バーツ強で“あれっ?”とは思ったんだけど、そのままバタバタに突入してすぐに忘れてしまった。
タクシーに乗るときに宿の人に“タクシー代は運ちゃんに払えばいいんだな?”と聞いたら”もう済んでいるよ。”と。もうタクシーが出発するだけなので乗り込んでからレシートを見たら、先ほど払ったのはタクシー代の650バーツとチビの水泳教室中にママがプールサイドで頼んだカクテル代。あれっ?昨夜の晩飯は?
ということで、要するに昨夜の晩飯代を払わないで帰って来た。
日本に帰って落ち着いてから、宿にメールした。“最後の晩飯代、1700バーツなにがしかを払っていない”と。
そしたら返事が来て”支払いはすべて済んでいる。問題ない。また来てチョーダイ!”と。
でもやはりすぐに再メール。かなり焦った感じで“あなた方は最後の晩飯の支払いを済ませいなかった。”
だから言ったろ。払わなかったんじゃぁなくて、そっちが請求しなかったの。
で、支払うべく振込先を聞いたが、日本から振り込むと安くても2500円くらいかかるみたい。5000円弱を払うのに。
で、色々と考えて調べて、何回かメールをやり取りして、現金(タイバーツ)を郵便で送ろうとか、次回(来年か、再来年か、いつか)に行ったときに支払うとか、色々と案はあったが、結局は最後に彼らから”カードで支払って”という提案があって、これでどうにか支払えた。
今回の最後に、本当に小さなトラブルがあってとても嬉しかった。

久々のPhuket~その5

6時過ぎに起きてビーチまで散歩。
今日は非常に良い天気。ビーチには散歩している人、裸足でランニングの人、様々だがみんな気持ち良さそう。


今日の朝飯は幅広麺の焼そば。パッタイ。オイスターソースがきつくなくて旨い。
4日目の宿の朝飯


一休みして、プールで幼児水泳教室。
腕浮き輪だけ付けさせて水に入れると、またもや一人でかなり泳いでる。1.5年の赤ん坊、恐るべし。
宿の庭から。良い天気。 腕浮き輪だけで良く泳ぐ。1歳5カ月。


部屋に戻ってミルクを飲んで泳ぎ疲れて爆睡しているチビを尻目に、ママはアロマとやらに行った。その間に撮った写真を少し整理する。
部屋からの天気も良し。


昼飯はJungcylonに行く少し手前にあるPSホテルの食堂に行った。
 Duck with young Kales 100B. 家鴨の青菜炒め。写真の右手前。
 Fried Morning Groly 50B. 空芯菜炒め。真ん中。
 Stir-fried Beef  90B.   牛肉炒め。左下。
 Fried Rice (shrimp) 90B. 海老チャーハン。右奥。

ここはネットで探して、現地の日本人に評判が良いようだが、まぁまぁ。悪くはないが我らの宿の飯からはかなり落ちる。というよりアッチが素晴らしいのかな。
 『P.S HOTEL RESTAURANT』
  場所:バングラ通りから徒歩3分。ミスターグッズシーフードとなり。
  電話:(076)340184
  営業:07:00~23:00年中無休

だ、そうです。

Jcの手前エリア地下1階の最奥にあるでタイマッサージ300B。これは結構良かった。オジサンが押してくれたが、強めで先のビーチの指圧よりは効いた。


マッサージから出て帰ろうとするとFish Spaがある。200B/20m。怖いもん見たさでやってみる。足を水槽に入れると魚が足に寄ってくる。低周波マッサージ器みたいなピリピリする感じでこそばゆい。
Fish Spa ムエタイのCMカー
Jungceylonから出てくると表通りにムエタイのCMカーが拡声器から大きな音を出して走っていた。これ、時々見かける。車の上でムエタイの選手みたいのが2人乗っていて、時々打ち合いをやっている。


晩飯は宿の食堂。シンハーの大瓶を頼んでから
 「SOM TAM (Papaya Salad with Deep Fried Chikin Wing)」150B
 「YAM NUA YANG (Grilled Beef Salad)」130B
 「HOR MAOK TALAY PHUKET
      (Steamed Seafood with Curri in White Lettuce)」200B
を注文。あとは、ライスとワイン(シャルドネ)900B。因みにソーヴィニオンンブラン1200Bもあったが、喰い物に合わせて柔らかい方を選択。
ヤム・ヌア&ソム・タム レタスの中にシーフードのカレー蒸し
ソムタムにチキンウイングが付いてくるのは初めてだが、何となく納得。
ヤムヌアは普通に旨い。このメニュー、日本で色んなタイ料理屋で喰ったが旨いのはなかった。始めて喰った“旨いヤムヌア”。
「レタス入りシーフードカレー」は旨かった。これ、家に持って帰って白飯に載せて喰いたかった。
メコンソーダも2杯ほど飲んで、〆て1600B弱。チップを加えて1700B。明日チェックアウトなので、ここは部屋につけて帰りに払う。


21:30 チビとママは寝た。
プーケット最後の夜。外は土砂降り。蛙がコロコロ鳴いている。雷は鳴っていないからスコールってヤツかな。
1.5年しか生きていないのを連れてきて初めての海外旅行。実際、かなりラッキーしたが、それでも結構大変だった。チビもよく頑張った。

久々のPhuket~その4

7時過ぎに起きて宿で朝飯。
昨日のチャーハンは絶品だったが、今日の焼きソバも中々旨い。
宿で3日目の朝飯


さっきまで晴れていたが、飯を喰い終えたら急に土砂降りになってきた。雷の轟音も響く。
事前に天気予報を見ていたら、この前後のプーケットはずぅっと「scattered T-Rain」となっていた。"T-Rain"は"thunder rain"のことだそうで、要するに、今のこの天気がそう。
かなり強い雨で、仕方なく時間潰しにロビーのPCを借りて、マッサージ屋など街の情報を収集してから部屋にひとまず撤収。


部屋の中の貴重品金庫をここに来て始めて使おうとしたら動かない。電池が切れているのか壊れているのか。フロントに電話をして修理を頼んだら、入れ替わり立ち代りで人が来て1時間ほどかけて直してくれた。少しインドっぽいがバクシーシを求めないから、やはりプーケットだ。この平和さがタイか。バックパッカーを始める人にお勧めのエリア。


11時。雨はまだ降っているがキリがないので少し弱まったときに外へ出る。もう昼に近くなったので、ビーチへ行って「Sole Mio」というイタリア食堂に入る。要はアジアの洋風浜茶屋だが、タイのピザを食うのが目的。


基本的に、海外でも国内でも違う土地に行ったら現地の食い物しか食べない。海外に行って和食を食うなど愚の骨頂と思う。万国共通のファストフードも基本的には喰わない。
海外でマクドナルドに入ったのは、過去2回。1回目はドイツで。日本のマクドナルドのメニューにはないリブサンドのようなのとビールがあったから。
2回目はインド・ムンバイで。ここではVegi-Burgerというベジタリアン向けの野菜のみハンバーガーと、Maharaja-Macというマトンのバーガーを喰った。要するに、日本で喰えるものは喰わない。


ニューヨークでは転勤で現地に行っている後輩と飯を喰った時に、店の選択をヤツに任せたら日本ではふつうの居酒屋。なんでNYでこんな店にしたのか、と責めたら "こっちに住んでいると日本人が来た時しかこんな和食の店には、入れないんですよぉっ!!!"と逆切れされた。これもメニュー的に珍しいものはなく、全くつまらんかった。だって、店のオヤジも日本人なんだもん!


あと面白かったのは同じくムンバイの中華料理。
インドの料理が他の国のそれと決定的に異なるのは、和食でも洋食でも中華でも、"出汁"“soup stock”というものがある。旨みのある汁を先に作り、これをベースにして材料を調理し、ダシに旨みの上に材料の味を引き出す。ところがインド料理には"ダシ"という概念がない。様々なスパイスの中で材料を転がすことで、その材料自らの旨みを引きずり出す。さすが"ゼロの概念"を発見した連中だ。
で、ダシを知らないインド人が"調味料の御曹司"みたいな中華料理を作るとどうなるのか。


ムンバイというインド最大の経済都市の、タージマハルホテルというインド民族誇りの特級ホテルの目の前に中華料理屋があった。おそらく、外資ホテルの中にはまともな中華屋もあるのだろうが、インド人が管理している店の中ではかなり高級なクラスでないかと思う。が、店自体はボロで大阪梅田の「揚子江ラーメン」みたい。
ここに入った。店の中は、奥の厨房も含めてインド人しかいない。これは期待に応えてくれるかも。嬉しくてドキドキしてくる。連中も、本場中国の人間かもしれないガイジンが入って来て、奥からも人が出てきてこっちを見ている。


ダシの件に加えて、インドには"麺"というものがない。で、ラーメンを喰ってみた。
期待通り。これはなかなか喰えない代物だ。まずスープ。やはり"ダシ"はない。おそらく教わったとおりに「鶏がらスープの素」なんぞを使っているんだろうが、本来の味を知らないから量も判らず、少しだけ入れてオシマイ。スープは濁った塩湯みたいなものになぜか(でも期待通りに)スパイスの香りがする。よほど喉が渇いていたら飲むが、出来れば酢か醤油を垂らして欲しい。


麺。これもスゴイ。なんと言うんだろう。ガキの頃に給食で喰った「ソフト麺」を細くしたというか、"かの"姫路の「駅そば」みたいというか。それらよりさらに柔らかいし、グニャグニャ。さすが、麺を知らない人たち。


さらにはフロア係からコックから、店の人間ほぼ全員が出てきて自分たちの作った料理を現地人かもしれないヤツが喰っているのを見ている。最初は黙って見ていたが、段々と"旨いか?""どうだ?""旨いだろう?"と口々に喋り始めた。仕方なく"悪くはない。が、チョット違うね。"と言っておいた。


と大幅に脱線したが、上記と同じような理由でタイのピザを選択した次第。
ビーチに面している入口を入ると反対側の道路に抜けられた。でも途中からは違う店。
chaanビールの生があったので頼んだ。120B。因みに大瓶は80B。食い物は、
「Goong Sarong」180B、「Yam Som O」120B、「Pizza w/t seafood」320Bを頼んだ。

「Goong Sarong」は海老に春雨だかビーフンだかを蜘蛛の巣のように巻きつけて揚げてある。これはかなり旨い。サクサクして感触も良し。
「Yam Som O」アッサリしたグレープフルーツみたいな、ザボンみたいな果物のサラダ。旨いには旨いが、昔、これをグレープフルーツで作ってみたことがあって、そっちの方が旨かった。ここのは分量を間違えたのか、ショッパ過ぎ。
ピザは見た目普通のシーフードピザ。でも日本の下手なイタリア料理屋より旨い。そもそもこんな浜茶屋にピザの窯があるのが驚いたが、プーケットは昔から白人が多いから洋食もレベルが高いのか。


そう言えば、久しぶりに来てみたら街中に日本語が減った気がする。看板とか。で、確実に増えているのがロシア語。若干増えたかな、と思うのは中国語。
食堂から目の前の海を見ているとノンビリする。空は曇っているが水は穏やかで綺麗な色。
横では相変わらずチビが店員に愛想を振りまいてる。雨がまた強くなってきた。
タイガーの大瓶を追加してユックリ飲んで、〆て888B。


午後、チビは海へ。ビーチチェアを借りてママとリゾート気分。その間にビーチに入ってくる通りの角のタイマッサージ屋へ。60分250B。
昔、この辺りで入って非常に良かった覚えがある。が、違う店。津波のせいだろう。しかしここ以外、この辺りのマッサージ屋は派手なネエチャンが客引きをしているから回避。
マッサージをしてくれたのは小錦みたいなオバサン。それなりには押してくれたが、押すというよりも体重をかけていえるだけ。あんまり効かなかった。


ビーチに戻ってチビと遊んでいたら、少し離れたところにいたアラブ系の金持ちそうな若造が二人来て、"このコと写真を撮っていいか?"と。相変わらずモテる。若造ども、立っているチビと一緒にポーズを撮って写真を撮って去っていった。やはりアラブ系は赤ん坊といえども異性に近づくのはハードルが高いのか、ママでなくパパの許可を得て、抱っこなどもしなかった。爽やかではあったので大金持ちならば嫁にやってもいいぞ。
アラブ系金持ち兄チャン達にナンパされた日本のチビ助。 チビを抱っこしてお客さんに自慢するコンビニ店員
ビーチからの帰りにまたビールを買うためにファミリーマートに寄った。ここではビールをカゴに入れ、チビを抱えてレジに行ったら奥にいた店員が"抱っこしててやる"と。レジに並んでお金を払っている間、その店員が他の客や別の店員らとチビをあやしている。挙句の果てに別の店員がチビの両手に売り物のお菓子を持たせている。これは取り上げて店員に返そうとしたら"いいの"と。ならばお金を払おうとしたら"いらない"。コンビニで商品をタダで貰ったの、生まれて始めて。


17時過ぎ、晩飯。Savoiに向う。ここ、これまでは毎回来ていてお気に入りの店だった。久しぶりでどうか。
Chaan Draft Beer 55Bを頼んでから、チビのために全く辛くない「Crab Meat Cocktail」150B、あとは「Tom Yam Koong(S)」100B、「Lemon Grass Salad with Shrimp(S)」200B、「Robster, steamed with Garlic」1300Bを注文。あとはライス。


ライスを頼んで途中でワインも1本頼んで、〆て3300B。
それなりには旨いが、昨日の店の方が安くて質もよい。態度・サービス面ではかなり負けている。客も結構入っていたがやはり人気店の質は続かないのかな。
帰りに屋台で焼鳥を買って、シャワーの後のビールのアテにした。
 

久々のPhuket~その3

起きたのは6時くらいだが、ダラダラとしていたら遅くなってしまい、7時過ぎに宿の食堂で朝飯。朝飯は宿泊に付いている。
晩飯が旨かったが、朝飯も旨い。簡単なバイキングだが、メニューは充分。特にチャーハンが旨かった。


08:30に宿を出て、山側の200大通りを廻ってビーチへ。良い天気だ。
ビーチに着いたら漁師らしき連中が地曳網を引いていた。少し沖に船がいて、それが網の奥を引っぱっているようだ。で、浜では大勢で網を曳いている。曳かれる網には小さな雑魚がかかっているが、段々近くに上がってくると結構大きな魚もかかっている。カマスやらギンガメアジやらの50cmくらいあるようなのも入っている。よく見ると河豚も!
地曳網1 地曳網2
地曳網3 地曳網4


ブラブラしながらJungcylonに向かう。11時の開店の40分くらい前に着いて、敷地内のThe Coffee Clubでアイスラテ。チビは寝ているので非常に楽。店員のタイ人やら白人やらが代わり番子に寄ってきて寝顔を覗いていく。皆さん"可愛い"と言ってくれている。北方系アジア人のショボイ顔が珍しいんだろうが。
TheCoffeeClubのアイスラテ Jungceylonの柱の蘭
あと10分くらい、というところでチビが目覚めて暴れ出す。仕方なくお勘定をして、チビを背負って店を出てJungcylonの反対側の入口に廻ってみる。


反対側の出入り口も大通りに面しているが、よく見ると通りの向かいに市場らしき建物。ここ辺りには以前、グチャグチャ&ドロドロの市場が広がっていた。あんまり覚えていないが、連れが言う。これも津波で綺麗になったようだ。


時間はあるので行ってみると、これは素晴らしい。鶏、豚、魚、蛙、蟹、海老、野菜。かなり密度も濃く活気もあって、プーケット・タウンの市場より良いのではないか。プーケットに来ると、大抵1,2回はタウンに行って市場を廻りカオマンガイなどを昼飯にしていた。それが昨日のカオマンガイを喰ったらタウンに行きたい気持ちが半分薄れたが、市場には行きたいと思っていた。でもこの市場を見て、タウンに行きたいという気持ちは全くなくなった。色々な食材が豊富で、新鮮で質も良い。
2Fへ行ってみる。
新しい市場 インチキ・クロックス大&極小
2Fにはショップが少しと、クーポン食堂。靴屋でチビに可愛い柄のインチキ・クロックスを買う。100Baht。これ、アクセサリーにしてリュックに付けても良し。その後でクーポン食堂で昼飯。
チキンスープヌードル40B、カオマンガイとカオムーのハーフミックス50B。両方とも旨い。
市場2階食堂のミックス飯 市場2階食堂のチキンヌードル
スープヌードルは極幅広麺でまともに作ったチキンラーメンみたいなものだが、タイの汁麺の香りムンムンで、香りの弱いバジルみたいな葉っぱを枝ごと載せてくれて、これがまた嬉しい。
飯は昨日のよりはかなり下がるが、これはこれで旨い。比べると、鶏炊き飯でなく白飯なのと、若干生臭いのが減点。
飯を喰っているとき、となりのテーブルで双子の男の子を寝かせている夫婦がいて、そのパパ・ママが佳那と顔だけで遊んでくれた。


腹が一杯になったところでJungceylonへ。
連れがフェイシャルエステ(60分で、なんと500B。1400円。競争が激しいみたい。)に行っている間にJCの中をブラブラして、チビのTシャツ200Bを2枚と、自分のインチキ・クロックス199B、タイのスパCD 99Bを2枚、タイの歌謡曲ヒットチャート137Bを2枚、ニュクマムの小瓶14Bなんぞを買った。そのあとフェイシャル部隊と合流し、セブンイレブンでビールと水を買ってホテルに戻る。
一休みしてからプール。1時間ほどベビー水泳教室。チビ、腕浮き輪だけでよく泳ぐ。


18時、ウラの200通りのシーフード屋が集まっているテントで晩飯。この店は「No.49」というらしい。
  
「アサヒガニのイエローカレー」600B、「(ここいらでは)小さめのロブスターのガーリックフライ」600B、「烏賊のサラダ」と白飯。あとシンハーの大瓶を1本、あとから白ワインを1本。
 
  
  
店の姉さんたちが代わりばんこでチビを抱っこして面倒見てくれる。飯を食べるのには楽できて有り難いが、時々柱の影などに入ると却って心配になる。こういうの、チビもそれ程は可愛い訳ではないだろうからチップ目当てか仕事サボるの目当てか。8kgのワガママ暴れん坊を抱っこするよりは店の仕事の方が楽だと思うが・・・。


飯はいずれもかなり旨かった。特にアサヒガニは身の量が半端でなく、とても嬉しい。ロブスターはもう少し大きいのでも良かったかな。烏賊のサラダもかなり旨い。これは「サヴォイ」にも行って比べてみないと。


〆て2,400B。特に面倒見てくれた姉さん二人にチップを(40ずつ)はずんで帰還。大満足。


帰りにチビがリュックの中で熟睡していたから(酔った勢いもあって)200通りの山側を入ったところのフットマッサージ屋に入った。60分で200B。下手ではないが弱めで、今ひとつ。

久々のPhuket~その2

01:12 腕時計を日本時間からBKK(バンコク)時間に変える。昨日の23:12になった。少しして機内が暗くなった。ウトウトする。


02:40 機内が明るくなり、手拭きが配られた。滲みている香水がいい匂い。そろそろ朝食らしい。ここいらでチビが暴れだし、ママに引渡し。
朝食の時間。スチュワーデス、もといアテンダントが英語の中にカタカナ単語を交えて「ヤキソバ」「サカナ」「オムレツ」から選べ、と。「ヤキソバ」と「サカナ」をセレクト。
HND⇒BKKの朝飯のヤキソバ。 HND⇒BKKの朝飯のサカナ。
「ヤキソバ」は日本で言うところの「上海やきそば」みたいなの。結構美味しい。「サカナ」は白身の魚が入ったお粥。これも中々旨い。昨今の経費削減の中、サービスの数・量は減っているが、機内食は旨くなった気がする。


04:00過ぎ、BKKのスワンナプーム国際APに着陸。
プーケット行きにそのまま乗り換えるのだが、入国の手続きはここでするようだ。矢印に従って乗り継ぎカウンターに着いたが、まだ係員は誰もいない。この間に両替をする。¥40,000-を出して、14,788.90Bahtになった。レートは0.3697。1Bahtが2.7円。3円で行動すればよし。
お金、前回の残りが2,400Bahtくらいあって持ってきた。両替したのはそのまま仕舞って、持ってきた中からひとまず財布に1,260Bだけ入れておく。


20分ほど待たされたところで係員が来て、塀の向こう側に入れた。
入国後、塀のコッチ側に入っても環境はあんまり変わらないが、小さな食堂街があった。池袋に去年出来たプレッツェル屋がある。池袋の店、最初は列をなして客がいたが最近は空いている。そもそもあんなの1個で250円も払うか。と思っていたら、ここでは150円くらい。単純にそれだけで買ってしまった。


1個のプレッツェルを2.5人で齧りながらTGのラウンジに入ったのは05:30くらい。HKT行きの便までまだ2時間もある。
TGラウンジ、伊丹あたりの国内線のラウンジを狭くした感じ。少しボロい。3年前だったか、ここで乗り継ぎを待っているときに、かのクーデターが起きた。
あの時。ここで待っていたHKT行きの飛行機がかなり遅れていて、次の案内も中々なくてイライラと待っていた。その時に、入口の今もあるTVでニュースをやっていて、ラウンジの係員が皆で見入っていた。最初は内容が判らずに、“暑い国はラウンジの係員までダレていて・・・”と思っていたが、受付のアテンダントにに聞いてみると"HKTの空港は閉鎖された"と。正直、驚いた覚えがある。
懐かしい。でも今回、改めてラウンジに入ると中の軽食や飲み物は目を引くようなものはなく、少しガッカリ。


7時過ぎに機内に入ったが中々まだ動かない。08:00過ぎに離陸。すぐに軽食のサンドイッチが出た。ボソボソの丸いパンにミートソースが挟んである。ここまでボソボソしていると流石に旨くない。暖めてタバスコをかけたら良さそう。
BKK.APのTGラウンジ BKK⇒HKTのボロボロサンドイッチ


09:00過ぎ、HKTに到着。ここまではほぼ予定通り。
HKTの空港内を少し巡回してから、表に出たところでタクシーを頼んだ。パトンまで650Baht。空港の内部にもタクシー受付があったが、値段は一緒。


タクシーは80~100kmくらいで飛ばし、時々急ブレーキ。途中で"チョットだけ事務所に寄らせてくれ"と寄り道し、運ちゃんが中に入っている間にオバサンが出てきて観光ツアーの勧誘。この程度は仕方ない。断ったらじきに運ちゃんが戻ってきて宿に向かう。


パトンに近づくと段々混んできて少しだけ渋滞モード。空港を出たのは09:30くらいだったが、パトンまで40kmを45分くらいで走った。


今回の宿はSalathai resortという少し安めのところ。朝飯がついて2.5人で7,000円/1泊くらい。今までタイで泊まった中で一番安いが(インドでは1人で1泊50円くらいもあったが)、ビーチがすぐ目の前に見えていてコンビニも近いし周りに飯屋も多く、ロケーションはかなり良い。宿の見た目も中々格好良く、中に入ってみると部屋も悪くない。スタッフも良い感じで心地よい宿。


チャックインしてからファミリーマートに行ってビールの買出し。350cc缶でChaan28B、Leo29B、Singha34Bといったところ。あとはSinghaのミネラルウォーター1リットルが14B、紙パックの200ccジュース3個で〆て149B。


買ってきたビールを部屋で呑んで一休み。ここで判ったのは、この部屋は排水が若干悪くて、クーラーの微調整が出来ない。大きな問題ではないし、安いから致し方ないか。
気がついたらもう12時。腹が減ったので昼飯。プーケットで地元民に人気というカオマンガイ屋へ直行。


店の名前は"Briley"というらしいが、この辺りでは"Siam Commarcial Bank前のカオマンガイ屋"で通用するんだって。ネットで情報を見た時は"並30B・大40B"となっていたが、入ってみると"並40B・大50B"。判り易いが思い切った値上げだ。
テーブルに座って"カオマンガイ"と"カオムー(barbecued pork rice)"を注文。
カオマンガイ@Briley カオムー@Briley
両方とも、非常に旨い。飯が白米ではなく、チキンスープで炊いてあるせいもあるようだ。肉も旨いしタレもシンプルだが宜しい。これは本当に旨い。欲を言えばバランス的に、肉がもう少し多いと尚うれしい。


カオマンガイを持ち帰りでもう一つ頼んで、〆て120B。こんな旨い飯が1杯110円。毎日でも来たい店。カオマンガイがメジャーで、また大好物なので迷わず頼んだが、メニューには他にも幾つか書いてあるようだ。何が書いてあるのか判らないが、これも何か知りたい。いつか食べてみたい。
※ 古い情報だが
  『BRILEY』
   営業時間:早朝から夕方(鶏がなくなり次第終了)。基本的に無休。
   場所:200ピーロード。
      アンダマンビーチスイート周辺、アルーソン屋台街のアーケード内。
      左隣にはアンダマンコーヒー、正面にはサイアムコマーシャル銀行。


ホテルに戻る手前、セブンイレブンでまたビール。350ccのタイガー、シンハー、チャーン、チャーンのロング缶、牛乳の小さい紙パックで149B。


湿気は東京ほどはないが、日差しがキツくてとにかく暑い。日向にいると本当に焼け焦げそう。
宿に戻って、チビはプール。こちらは部屋でクーラーをかけてプーケットの勉強。
チビが戻ってきたところで、おやつ代わりに買ってきたカオマンガイを2.5人で分けて喰ってビールを飲んで、昼寝。


夕方、新しく出来た巨大ショッピングモール"Jungceylon"で買い物。奥のスーパーで象の絵のミルクボトル、これを洗うブラシ、食器洗いスポンジ、サンダルなどで434B。


「ジャンセイロン」というのはプーケットの16世紀くらいの呼び方らしいが、最近オープンしたそうだ。この辺りが昔は何だったか覚えてないが、こんなまとまった土地はなかったと思う。これも津波に洗われたのだろう。中は非常に広いが大きく2エリアに分かれていて、奥は大きなスーパーマケット、手前は小さなブティックとか屋台みたいな店やマッサージ屋。


19時過ぎから、宿の1階の食堂で晩飯。
まずはシンハーの大瓶。喰い物は、
まずはチビに辛くない「Crab Cocktail」170B。これはタイ料理ではなくて普通の洋食。
あと「POO JAR (Fried Crab Meat with Minced Pork)」130Baht、
「PLAH GOONG(Savoy Prawns Salad with Lemon Grass and Mint)」150Baht、
「PHA KAPONG NUENG MANAO(Steamed Seabass with Garlic and Lime Sauce)」270Baht、
加えて、ライス。ビールの後の飲み物はワイン。
蟹肉のカクテル 海老をレモングラスとミントで和えたサラダ
蟹肉と豚ミンチの春巻き 鱸の大蒜&ライム蒸し
ここ、宿の値段からの期待を大きく裏切って、全ての食べ物が非常に旨い。アッサリ薄味で生臭さとか一切ないし。あとでネットで調べても、どこにも出てこないレストラン。たまたま泊まったから入ったが、かなり良い店だと思う。こんな店、探せば他にもあるんだろうな。放射能のない(今のところは)プーケットに移住しようかな。


あとは寝るだけ。今日は夜中の移動による寝不足で朦朧としていた。明日に向けて早く寝よう。

久々のPhuket~その1

タクシン派のクーデター以来のタイランド。その時はプーケットに行く筈がプーの空港閉鎖でバンコクに滞在したから、プーケットはいつ以来か。
今回は羽田から。羽田に国際便が入るようになって、かなり行き易くなった。

行程は、8/19(金)の深夜発の便でバンコクに行って乗り換え、8/20の朝にプーケットに着く。宿に4泊して、水曜の朝にはプーを出てバンコク経由で同日の夜遅くに羽田に帰ってくる。現地4泊4日。
8/20sat.  TG661 00:20HND→04:30BKK(日本時間06:30)
              TG201 07:35BKK(09:35)→HKT09:00(11:00)
8/24wed. TG204 10:55HKT(12:55)→12:25BKK(14:25)
              TG660 14:20BKK(16:20)→22:30HND

仕事から家に帰ってシャワーを浴びて出発の準備。羽田からだと慌てなくていい。ユックリと家を出て、21時過ぎに羽田に到着。羽田で国際線に乗るのは始めて。TG(タイ航空)のカウンターに行ったらチェックインは21:20からとのこと、少し待って手続きを済ます。

今回はANAのマイルで飛行機に乗る。でもANAから直接とるTG便は満杯で、スターアライアンスのマイレージとして使ってTGを取った。だからANAのサービスは基本的に受けられないらしい。

荷物も預けて身軽になったところでターミナル内を巡回する。少し成田っぽい感じだ。
ショップはつまらん。ブランドの化粧品とブティックばかり。どうせ洋物ならパタゴニアとかGSIとかGO-LITEとかがあると楽しいのに。
羽田だからTGのラウンジはなかったが、ANAのラウンジに入れた。ANAのサービスは受けられないが、スターアラインスのゴールドメンバーとして入れたみたい。この辺り、仕組みがよく判らん。

ラウンジ、国内線と比べて広さなどは変わらんが、食べ物が非常に豪華。お稲荷さん、巻き寿司、おにぎり、サンドイッチ。ここいらは驚かないが、カレーライス、かき揚orきつねのそば・うどん、ハンバーグ。
ラウンジ入口のカウンターで確かめてもらったら、離陸して2,30分したら簡単な軽食が出る、とのこと。それならサンドイッチ程度の大して興味深いものではないから、少しだけ食べていくことにした。
カレーライスとハンバーグを少しずつ味見。実は大して旨くない。が、こういうところで喰うとなんか楽しくて旨く感じる。屋台の焼きそばと一緒か。飲み物はビール、ウイスキー、ワインでまぁまぁ。何より、シャワールームがある。今度、午後一くらいの便を取って、でも空港には朝から来てラウンジで酒飲んでシャワー浴びて、などと考えるのは貧乏人の悲しさか。

23:40過ぎに搭乗。1y.5m.のチビがいるのでプレミアムシートにしてくれた。広くてユッタリ。これは有り難い。
24:25 ようやく飛行機は動き出した。
25:00 夜食のオニギリorサンドイッチが出た。サンドイッチをひとつ取ってビールを頼む。

サンドイッチは小さめのロールパンにチーズ、ハム、レタスが挟んであるがパン自体がかなりボソボソ。こんなパン、日本国内では喰えないと思う。でもワイン呑みながらこんなのをガジガジ喰うの、結構好き。

25:12 腕時計をBKK時間に変える。23:12になった。少しして機内が暗くなった。ウトウトする。

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