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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   

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鳳凰山2840mその2

4:20くらいに起床。ご来光を見る人たちのザワツキで目が覚めた。仕方なく夕べと反対、来た方角に少し戻って上がって日の出を見る。4:40日の出。水平線にかかっている雲の中から綺麗に上がってきた。幾度か見てきた日の入りと日の出だが、こんな綺麗に、それもこんな真面目に見たのは初めてかもしれない。
小屋に戻って荷造りをして5:40に歩き始める。

6:25観音岳頂上。ここが鳳凰三山の最高地点、2840m。岩陰で残ったオニギリを半分にして朝飯。10分休憩して先に進む。ここからの下りが結構大変。この山、全体に急斜面ばかり。大きな岩も多く、花崗岩だからまだマシだが玄武岩なら降りれなかったような所が何ヶ所か。
7:55赤抜沢ノ頭へ到着。ここから地蔵岳のオベリスクが目前に見えて景色素晴らしい。オベリスクには何人かが取り付いて攀じ登っている。でもかなり怖そうだから行かない。
20分ほど休憩して出発。9:10に高嶺。陽が上がってきて暑い。が、風が吹くと冷たくて非常に気持ちよい。少し先の甲斐駒や向かいの北岳はガスってきて頂上が隠れてしまった。10分ほど休んだが、山頂で隠れるところがなく暑いので出発。

10:20白鳳峠。ここまでも大岩のゴロゴロ斜面の下りで非常にキツイ。膝が辛くなってきた。10分程度の休憩をこまめに取りながら降りるが中々厳しい。風が冷たいのもこの辺りまでか。
そもそも荷物が重くて、昨日の登りの後半からバテている。
13:06どうにかこうにか白鳳登山口まで降りてきた。厳しい下り。急斜面でも普通、最後はなだらかになるもんだが、ここは登山口の道路の際まで急斜面だった。あぁ゛~、辛かった。
緩やかな下りを急いで歩き、13:20に広河原のバス亭に着いた。13:30のバスに間に合って14:10に夜叉峠に無事帰還。
帰る途中の「天笑閣」の温泉で体を洗って帰路に着いた。

この山、かなりタフだった。まずは荷物を重くし過ぎたこと。当初はテントを持ったが薬師岳小屋では幕営不可と判ってテントを出した。これで水別で12.5gになった。これじゃぁ軽すぎると思ってトレーニングの積もりで水を2.5Lに余分の衣類を入れたら16kgになってしまった。3年位前の入院で筋肉がガタ落ちして、戻しつつあったときに今年の春、奈良に毎週通っていて運動がほとんど出来ずに更に体力が落ちている現在、厳しめの斜面を登るには、せめて15kgにしておかないといけなかった。8月の塩見~白峰の時には15kg未満にしよう。
天気がよく展望素晴らしく、ハードトレーニングにもなった今回の山行は、秀。
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