今シーズン、姫は物凄く頑張っている。
人生で初めて“立ち向かう”“挑戦する”という状況になっているが物凄く頑張っている。
その合間にちょっと息抜きで、姫パパと2人で浅草の花屋敷に行った。
姫には怖いものがある。
暗い場所と大きな音には極めて弱い。
でもスピードとか落下したりは大丈夫。
花やしきにもジェットコースターがある。
姫パパはこの系統は大嫌いだが姫が乗りたいと言うので仕方なく同行した。
ここのジェットコースターはおそらく他のと比べるとチョロい。
落差とかスピードとか、かなり緩いんだろうと思う。
下町の中を疾走するというような設定で、普通の民家だとか風呂屋だとか、そんなところに突っ込んでいくのが面白いと言えば、面白い。
でも乗ってみたら、やっぱり嫌だ。
ふと気がつくと、姫は怒っている。
やっぱり怖いのかと思って共感を覚えた。
で、降りてから訊いたら、違った。
コースターが途中で風呂屋の壁に突っ込んでいくと壁がバタンと開いて中に入るんだけど、その壁にオバサンの絵が書いてある。
要するに、オバサンがそんなところに居るのが危ないじゃないか、と怒っている。
違うでしょ。
君のパパは気持ち悪くなってんだよ。
なんでそんなところで怒ってんのさ。
三匹の子ブタの「ビックリハウス」は良くなかった。
これは不愉快になるだけ。
ここでは姫と意見が合った。
「ちびっこ観覧車」はインドのムンバイのジュフ・ビーチにあったのと同じようなサイズ。
でも流石は浅草、それでも電動式。
インドのは人力で回していた。
行く前は「お化け屋敷」に挑戦する約束をしていた。
その前に小手調べで「スリラーカー」という、小さなカートみたいのに乗って廻るお化け屋敷
に行ってみた。
これがいけなかった。
中は暗くて時々まっくら。
で、急に大きな音などもして、姫は完全にダメ。
降りたら今度こそ、怖かったと怒っている。
その後はどれだけなだめすかしても「お化け屋敷」は拒否。
その他は「シラサギ」「スワン」「ヘリコプター」などのスローな乗り物や縁日とかでさんざん遊んでから「カーニバル」というのに乗った。
これは斜めになった大きな円盤の縁にコースターみたいな車両がついていて、これに乗るとグルグル廻り出す。
姫パパは一度乗って気持ち悪くなってアウト。
ところが姫は大喜び。
大きな音もしないし暗くもないし、ただスピードだけだから楽しいみたい。
2回目からは一人で乗って貸し切り状態。
計8回も乗っていた。
姫パパも東京で生まれ育ったけど、実は始めて行った。
小さな遊園地だけどそれなりに楽しめた。
またいつか行きましょう。
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