この宿の部屋にはカーテンがなくて4時過ぎに目が覚めた。今日は朝飯を宿で食うべく頼んだので時間がある。ウトウトゴロゴロを繰り返して6時くらいに起床。7時の朝飯を食って準備して8:10にようやく出発。
今日も天気は素晴らしい。
昨日は先週の疲れが残っていて足が重く、登りの前半が辛かった。が、歩いたお陰で今日は足がかなり軽くなっている。歩いていて気持ちがいい。
山の上からジェット機のようなゴォ~ッという音が聞こえている。噴火口からガスが吹き出る音だが、眠っているゴジラに近付いているみたい。
ここの合目表示は非常に見やすく設置されている。間隔もかなり正確らしい。
その号目表示を見ながらテンポ良く登って、10:25に頂上に着いた。上のほうは急なザレ場で結構怖かった。加えて頂上直前で火口を見下ろすのだが、これが迫力あって怖い。
頂上からは周囲がよく見渡せる。雲がほとんどなくて素晴らしい景色。目の前の阿寒湖や雄阿寒岳、逆方向の阿寒富士はスッキリそのまま見えている。遠くには旭岳やトムラウシも見える。
一休みして10:45に下山開始。
帰りは行きよりもテンポ良く降りて、12:45に登山口に帰着。
宿をあとにして川場方面へ向かい、すぐにあった食堂でひとまず昼飯。蕎麦は出汁薄く、ラーメンは汁が薄く、旨くないが登山後の体にはスープとして丁度良いか。
川場では一番手前の温泉ホテルで風呂に入った。露天風呂もあったがあまり綺麗でなくてここはハズレかな。
サッパリした体で摩周湖へ。湖が綺麗に見えることは少ないらしいが、全部が見渡せて素晴らしい景色。写真を撮ったけど湖から吹き上げる風がとても強く、寒いので散策はやめた。
尾岱沼温泉に向かって、最初に入った温泉ホテルの近くの温泉宿「海の宿 みさき」に18時過ぎに着いた。
まずは温泉。風呂は内風呂だが掛け流しらしい。まぁまぁの湯。
ここはそれより、飯が良かった。北海シマ海老を刺身と茹でで。特に刺身は函館でも食ったことのない新鮮なもの。いいねぇ。ここもこれで@6500-。文句なし。
生ビールを飲んでからヒヤ酒を頼んだら大きなコップに並々とくれた。飲みやすくて宜しい。これを2杯飲んで酔っ払い、良い気分で9時過ぎに消灯。
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