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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   

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スキーツアー@信濃大町・爺ヶ岳スキー場

2/1-2の日・月曜でスキーツアーに行った。
姫に雪やツララを見せるため。
信濃大町の「界 アルプス」という星野リゾートの宿。
星野リゾートは一度泊まってみたかった。


2/1(日)
行きは東京駅07:24の新幹線に乗って長野駅からはバス。
大町温泉郷には11時少し前に着いた。
朝は姫、こんな時間だとご飯を食べる余裕がない。
なので東京駅でパンを買って新幹線の中で朝食。
姫パパは前夜の残りのカレーでカレーラーメンにして食べてきた。
バスを降りたところに渋い蕎麦屋があったが開店は11時半とのこと。
後ろ髪をガンガン引かれながら歩いて宿に向かう。
流石に立派な宿で、門から入ったところ、玄関の表に囲炉裏がある。
中に入って送った荷物を受け取って姫と姫ママは大風呂で着替え。
姫パパはスキーだ登山だは普段の格好なので着替えは必要なし。
タクシーで爺ヶ岳スキー場についたのは12時少し過ぎたところ。
大きなスキー場ではないが晴天で素晴らしい景色。
目の前に大きな山があるが、これはおそらく白沢天狗山。
爺ヶ岳はその向こうらしい。
左の奥に先だけ見えるピークは鳴沢岳かな。
まずは昼飯。
スキー場入り口の「エコーハウス」という食堂で姫ママは「かき揚げそば」、姫は「焼鳥丼」。
あと姫の保険でプテトフライ。
姫パパはいつも姫の食べきれないものを食べるから特には頼まない。
案の定、大人の口には全く問題ない「焼鳥丼」が辛くて食べられないと。
確かにほんの少し、胡椒が効いている。
姫はタレの付いたご飯の黒い粒を避けて食べ、あとはポテトフライ。
今回の目的は姫に“雪と戯れさせる”ことなので、橇で遊べばいいかなと思っていた。
が、本人が“スキーをやってみたい”などと言い出した。
流石に無理じゃないかとは思ったが、それならダメ元でスキー教室に入れることに。
姫パパは教えるほどは上手くないし、本当にやるなら最初はきちんと教わって欲しくて。
昼飯を終えて姫のウェアとスキー一式を借りて13時~15時の超初心者教室へ。
仲間は他に4人いたが、彼らは午前中の教室から。
姫、大丈夫か?
姫ママは自分で滑ろうという意欲にかけて姫の写真班に。
それなら姫パパはさっきのレンタル屋に行って板&一式を借りて5年ぶりくらいかな、スキーだ!
このスキー場は小さいし斜度もない。
子連れでなかったら絶対に来ない。
でも逆に、空いていて悪くない。
とにかく景色はいいし雪がいい。
この辺りは気温も低いけど湿度も低いそうで、越後湯沢辺りの雪とは比べ物にならない。
サクサクしていてほぼパウダー。
15時少し前に姫の教室を見に行くと、う~ん、おばさん先生がミッチリ付いてくれているが上手く滑れない。
すぐにお尻を付く。
でも転んでも嬉しそうにしているから一安心。
その後、おそらく最後の1本だったと思うが、どうにかこうにかギクシャクしながらもボーゲンで滑って降りていった。
先生にお礼を言ってからレンタル屋への最後の緩い斜面だけだが、一緒に滑る。
結構、いいじゃん。
15時半に頼んでおいたスキー場のバスで宿に戻る。
まずは風呂。
姫と大風呂に行くと露天はリンゴ風呂になっていた。
身体を洗ってからまずは内風呂に入り、身体を温めてから露天へ。
露天はあまり大きくないが先客が2人。
姫がリンゴを齧ったり湯船で泳がないよう、大量のリンゴの数を数えさせる。
なんと82個も!
そのあとすぐに風呂に飛び込んだので強制撤退。
男風呂の入り口で姫ママが待っていたのでバトンタッチして洗濯物を置きに部屋に一度戻る。
貴重品を身に付けて玄関前に出ると炉辺で炭にあたってマッタリしている2人。
囲炉裏の鍋には湯が張られていて、これは酒を燗するみたい。
壁前の竈からは湯気が立っているが、蒸篭で芋を蒸していた。
流水で冷やしていあるヨナヨナビールを飲みながら芋を少し齧る。
なかなか美味いし、それよりも風情あり。
こういうのが上手いんだな、星野リゾート。
飯の前にカマクラへ。
ホテルの中庭にカマクラが作ってあって中に炬燵が置いてある。
これも姫に見せたかった。
晩飯は衝立で区切られた小部屋で個室気分。
大人用の料理と別に、子供にはお子様ランチみたいなセットで出してくれる。
大人はまずは「八寸」。
「くずし茄子とんぶり飛び子」「ずいきの土佐和え」「鴨燻製とりんごの串」「小松菜と焼き椎茸のお浸し」。
「茄子&とんぶり飛び子」は雪釣りのような竹の覆いをかけてある。
あとは「お椀」「お造り」「揚げ物」「蓋もの」と来て「お凌ぎ」は蕎麦。
蕎麦は少し伸びかけてはいたが美味い。
「台の物」は「雪鍋」。
一人用の小鍋に雪が載っている、と思いきや綿菓子。
砂糖の代わりに綿菓子を使ったスキ焼だ。

これはいいね。
見た目もいいが味も宜しい。
姫には綿菓子をそのままくれた。
最後に「お食事」で白飯と味噌汁、漬物。
〆にはデザート。
5種類から選べるが姫ママは「冬のおすすめ林檎のデザート」。
姫パパのは当然ながら姫のもの。
「アイスクリームとシャーベットのとりあわせ水菓子」。
この人、いつも走り回って寒いときでも暑がっている。
冬でもアイスとか食べたがる。
身体の中に発電機でもあるのか?
君はアトムか?
晩、姫ママは20時からの「お餅つき」と21時からの「星観測」を申し込んでいた。
餅つきは玄関のたたきで杵と臼で宿のオジサンがついたのを、〆だけ子供につかせてくれる。
そのあとは一口ずつお持ちを貰って姫は大満足。
が、そろそろ姫が眠りの悪魔と闘い始めたので星は断念。
これで強行すると、それはそれは恐ろしいことになる。
部屋に戻ると布団が敷いてあって嬉しい。
姫はまだ悪魔と闘っていたようで“寝ない~っ”と叫んでいたが電気を消すと一瞬で爆睡。
今日も眠りの悪魔に負けちゃった。


2/2(月)
朝飯も夕べと同じ部屋で。
所謂“宿屋の朝飯”で美味しい。
ここの飯は晩も朝も、量は抑え目にして質がいい。
高級、というよりセンスがイイ感じ。
姫のお子様プレートも美味しそうで彼女の好きなものばかり、と思いきや、マッシュポテトフライは口もつけず。
ソーセージと林檎、ヨーグルトだけ食べてパンケーキも食べない。
パンケーキはメープルシロップをかけたら“ベタベタしてイヤだっ!”だと。
女心は難しい・・・。
朝は8時半に宿を出てスキー場へ。
頼んでおくとスキー場から迎えが来る。
今日も素晴らしい天気。
ほとんど人もいなくて気分もいい。
レンタル屋に行って姫のウェアと板一式を借りる。
今日は姫パパがずっと付いてひたすら滑ろう。
姫ママは昨日の姫パパの喜び方を見て滑りたくなったようで、板を借りに行った。
ファミリーゲレンデには「トロイカ」という箱はでかいが動きは小さいリフトみたいなのがある。
回数券を買って、これで遊ぶことにした。
ここは子供用で橇の人も乗っている。
姫はここで何回滑ったろう。
最初はギクシャクしていたが、最後の方はかなりスムースに降りれるようになってきた。
転んでもすごく嬉しそう。
脚を変な向きに広げて転んで、大人なら完全に靭帯損傷だなというような転び方でも顔をクシャクシャにしている。
こんなに喜ぶとは思わなかった。
雪自体も当然、東京とは違う。
途中、スキーに飽きたというより深い雪を見つけて少し寄り道。
ファミリーゲレンデのてっぺんに溜まった雪でベッドを作り、最初は自分で脚に雪を載せていた。
そのうち呼ばれて、雪を積めと。
脚からだけど最終的には首から下を雪で埋めさせてご満悦。
そのうち姫ママも戻ってきて一緒に滑る。
かなり上手になった。
「トロイカ」の回数券がなくなっても滑りたいと。
仕方ない、姫パパがトロイカ代わり。
姫のストックを持ってひたすら斜面を登る。
ボーゲンで滑り降りるのを歩いて追っかける。
またトロイカになって登る。
これを繰り返していた。
11時過ぎに昼飯を兼ねて休憩。
今日はピザ屋に行こうかと思ったが月曜日はお休み。
この店、冷池山荘のオーナーが冬の間に小屋の従業員を使ってやっているんだって。
ピザの評判もいいらしい。
朝飯をたくさん食べたから腹が減らない。
姫はホットココアとアイスクリーム、姫ママは缶ビール。
姫パパはアイスを少しもらって、あとはお茶。
帰りに信濃大町で蕎麦を食べることにする。
最後にもう少し、滑る。
姫はかなり上手になって、ボーゲンのスピードが一定になってきた。
まだ重心が後にあるからたまに尻餅をつくけど。
曲がることも少しだけ、出来たようだ。
最後に姫が“もう1回!”というのでパパトロイカも頑張る。
この1本、非常に上手に滑っていた。
えらい!
でも板とウェアを返して着替えたとたん“疲れたぁ~、抱っこぉ~”と、やはり姫は姫でした。
スキー場のバスで宿に戻り、着替えをして荷物を送って小休止。
信濃大町からのバスは15:35。
これで長野駅に16:45に着いて17:30の新幹線に乗る。
信濃大町駅に何があるか判らんが、蕎麦屋はあるようだ。
なら早めに行こう。
14時すぎにタクシーで宿を出て信濃大町駅には14:20くらいに着いた。
駅に着くと、なんか見覚えがある。
駅舎に入ると立ち食い蕎麦屋。
これ、覚えている。
でもちょうど店の休憩時間で喰えなかったんだ。
どこの山に来たときかは思い出せないが食い物の恨みは忘れない。
ここで食べることにした。
蕎麦屋、もう1軒行きたかったが、姫ママは「ざるそば」の量が多くて、姫パパは軽めの「かき揚げ玉子蕎麦」だったが姫が食べ切れなかった「ざる」を喰って腹一杯。
山が見えるところを求めて散歩をすることにした。
少し歩くと駐車場みたいなところから雪を冠した峰々が連なっているのがよく見えた。
目の前には鹿島槍、その陰くらいが五竜。
右側の大きなのが白馬だ。
いいね。
姫もどこまで判るのかは不明だが、山を見て喜んでいる。
良い教育、というか磨り込みをしていると思う。
そのまま大きく廻って散歩をして、スーパーによって駅に戻る。
バスに乗ったら姫は爆睡。
大人も熟睡。
長野駅で駅弁を買って東京に向かう。
今回の雪ツアー、思った以上に姫が喜んでくれた。
こっちは姫がスキーを上手になって大喜び。
宿も良かったし大満足でした。
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