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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   

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朝日岳1870m

100名山の77座目。

古寺鉱泉駐車場⇔大朝日岳
 登り4時間50分 (基本タイム6時間)
 下り3時間20分 (基本タイム4時間)
 トータル8時間10分 (基本10時間)
 ※最初の道迷い20分ロスや荷物を考えると7時間程度で往復できそう。
【概要・所感】
秋田へ行った帰りに山形駅まで行き、翌朝にレンタカーを使って朝日岳に登った。
事前にホテルに送ったリュックは17~18kg、自分で持って行ったフロントバッグは1.5kgくらいだから今回は合わせて19kgか。
リュックには空ボトルを入れ、山形で水を買った詰めた。
初めて行くエリアなので水は多目に5リットル持ったが、涼しかったので2リットル以上余した。
リュックは早めに山形に送るために1週間前に荷造りしたのだが、この1週間でかなり気温が下がった。
マイクロダウンの上下や保温ポットなどは入れなかったので寒さが少し心配。
シュラフは迷いながらもイスカのエア630を入れたから大丈夫だと思うが。
ガスボンベもノーマルのミニサイズで大丈夫だったが、10月からはやはりハイパワーのレギュラーサイズを持つべき。
特にサイズについてはミニだとブースターが使えない。冬場は致命傷になる。
あと、フロンドバッグにレインカバーが必要。
リュック:オスプレー65リットル+ホーボーのフロントバッグ
靴:バーグハウスの軽登山靴
シュラフ:イスカAir630
上着類:ゴアのレインウェア&モンベルのマイクロフリース
大失敗:靴の中敷を忘れた!
改善点:ズボンの後のベルト通しがリュックに当たって段々と痛くなってくる。
     修理するか、痛くないズボンを確保!
【行程】
10/19(日)
 17:01横手⇒via新庄⇒19:29山形
 泊:Hマーブル@山形
10/20(月)
 08:00 タイムズレンタカー@山形駅前(10/21の18時までで軽を確保。)
 08:30 山形駅⇒1h30m⇒朝日鉱泉
      片道68km、高速料金は片道1050円。
 09:45 古寺鉱泉駐車場スタート
 14:35 大朝日岳頂上
 14:52 大朝日避難小屋
10/21(火)
 06:30 下山開始
 09:52 駐車場帰着
10/19(日)
19時半に山形駅に着いて、まずはホテルに向かって荷物の確認。
荷を解き、簡単に整理をして晩飯に出る。
帰りにコンビニで水を買い、リュックとスーツケースに荷物を分ける。
ここで気付いたが、軽登山靴に中敷が入っていない。
普段履きしているVasqueのトレッキングシューズと共用していたのだが、久々で入れ替えるのを忘れてしまった。
かなり焦ったが、足を入れてみると緩いがどうにか歩けそうなので一安心。
10/20(月)
朝は6時半に起きたが、ゆっくり支度をして07:40に宿を出てレンタカー屋に向かう。
早く出たいが営業が8時からだから仕方ない。
レンタカー屋につくと既に開いていた。
07:50に軽自動車で出発。
山形中央ICから高速に乗り酒田方面へ。
高速道路は少し行くと、ほとんど片側1斜線の対面通行。
途中で反対車線に轢かれた狸みたいな茶色の物体に烏がたかっていた。
少し離れたところには烏の屍骸。
食い意地を張りすぎてはねられたんだろう。
月山ICで降りて県道27号を南下する。
蕎麦畑の蕎麦が赤く色づいている。
17,18km走ったところで右折し山道を進む。
曲がった角には“朝日鉱泉方面”という看板があった。
09:25 古寺鉱泉の駐車場に到着。
空は曇り。
県道からここまでの道は1車線の完全な山道だが全て舗装されていた。
駐車場には仮設トイレが2基。
ワゴン車ならここで泊まることもできる。
トイレに行って身支度をする。
少し涼しいが、歩き始めると汗がすぐに出るから半袖のTシャツになる。
09:45 歩き始める。
10分くらい前に30才台かな、カップルが上がっていった。
あとすぐ後から70才くらいかな、ジモッティ風のオジイサンが来ている。
いきなりトラブル。
駐車場からは川沿いに歩き、古寺鉱泉を過ぎたらすぐに右の山に上がっていくのだが、その目の前にドロドロの溜りが出来ていて足跡が乱れている。
これに気を取られてピンクのリボンの横の登り口を見落としてしまった。
このドロ溜り、ひどい。
落ち葉に覆われてはいるが、足を置くと底なし沼みたいに沈んでいく。
綺麗だった靴が一瞬でドロドロ。
足跡が残っているから先に進むが山に上がっていく道が見当たらない。
そのうちに足跡も途切れ藪に突き当たった。
仕方ないから戻るが、最初のドロドロは通りたくないと思って途中を一生懸命探したが道はなく、結局ドロドロまで戻ったらすぐ横に登り口があった。
なんで見落としたのかと思うような判りやすい道。
ここで20分ほどロスした。
それ程急でもない道を登ってゆく。
気温は決して高くないが、汗がダラダラ出てくる。
11:50 三沢清水。
山から引いてあるホースから水が滔々と流れ出ている。
飲んでみたら、旨い!

紅葉は終わったかと思っていたが、かなり綺麗。
 
途中で小屋から降りてきてソロの登山者に2回擦れ違った。
夕べはこの2人だけだったそうだ。
また日帰りの人たちとも何回か擦れ違った。
基本は10時間かかるから、早い人で朝の4時半、遅いヒトでも7時出発。
機会あれば、日帰りもやってみたい。
12:17 古寺山。
急に景色が開けて目の前に小朝日が姿良く聳えている。
立派。スゴイ。
その右奥に大朝日があるが、ここから見ると小朝日の方が良い山に見える。
でも大朝日の右に下りた鞍部に小さな小屋らしき点が見えて、やはりアレが大朝日と確認できる。
リュックを下ろしてオニギリを1個食べる。
寒くなってきたから長Tシャツを着る。
12:25 スタート。
14:20 大朝日小屋に到着。
足は止めず、そのまま頂上を目指す。
14:35 頂上制覇!
西の方を見ると大鳥池からの縦走路が続いているがかなり気持ち良さそう。
山々が続く雄大な景色が広がっていて、素晴らしい。
今日は天気は曇りだが、登山にはかなり良いコンディションだった。
ジッとしていると寒いので写真を取って14:40下山開始。
14:52 山小屋に入った。
中には先客、縦走路のほうに姿が見えた3人組の学生風。
宿帳には鶴岡の住所が書いてあった。
ワンゲルかな、挨拶はきちんとしてくれる。
リュックを下ろし靴を緩めてから宿帳に名前を書いて、利用料の1500円を木の収納箱に入れて上に上がる。
寝床は2階になる。
1階にはトイレや管理人室、倉庫などでトイレ以外は全て閉まっている。
2階に上がって3人組とは反対側の済に陣地を確保。
ダラダラと荷を解き、水ボトルのキャップの締めが緩かったようでマットが少し濡れているのを拭いてからマッタリ。
気温は11℃、少し寒いのでマイクロフリースを着る。
16:00 10℃。
やることもないので山道具の電池の点検。
久し振りの山登りだが、たまにしか使わないランタンやラジオの電池が切れていた。
やばい、やばい。
17時過ぎ、ほぼ同時に出発したはずのオジイサンがやっと入ってきて同じブロックの端っこに陣地を確保した。
かなり遅いペース。
17:10 夕食の準備を始める。
今宵のディナーはインスタントの袋麺と、買ってきたオニギリ。
今回はモンベルのチタンボール・ディッシュセットを持ったが、これ、カタログだと750mlある大きいほうの鍋でもインスタントラーメンを作るには少し小さい。
困るな。
次からはMSRの内鍋かな。
寒いから温かいスープが嬉しい。
オニギリは3つ持ってきて、残りはあと1個。
これで朝は湯を沸かさなくても大丈夫だ。
18時に消灯。
横のオジサンは少し前にシュラフに入ったが、もう鼾をかいている。
学生グループはワンゲル合宿の積もりなのか、たくさんの金物を使ってガチャガチャカチャカチャと晩飯の支度をしている。
そのうちジュージューと、炒め物をする音までしてきた。
うるさくて少し困る。
こういうのはテント場とか他の登山者がいないところでやってくれ。
もっと簡単に済ませなさい。
結局、少しウトウトしたが、オジサンの鼾と学生たちの金物の音がうるさくて19時くらいに目がシッカリ覚めてしまった。
10/21(火)
夕べは結局、20時くらいに寝たのかな。
いつものように夜中も時々目が覚めたが、その度に温度計を見たがずっと10℃だった。
23時くらいかな、風がかなり強く吹き出した。
朝は5時過ぎに目が覚めたが周りの様子を見て、5時半に起床。
寒いかなと思ったがシュラフの中は暖かく、よく眠れた。
久々の板の間ベッドで背中が痛い。
オジイサンが少し前からガサゴソと準備を始めている。
そういえばジイサン、夜中に何度も“寒いなぁ、寒いなぁ”と呟いていた。
学生グループは熟睡している。
君たち、晩は早く寝て早起きしなさい。
トイレがてら下に降りて外を見ると、雨はそれ程でもないがガスで真っ白。
視界がほとんどない。
朝は飯も喰わずに撤収作業だけなので6時くらいに準備は出来たが、もう少し視界が出るのを待つ。
06:30 歩き始める。
外は9℃。小雨。長Tシャツに雨具。
段々と明るくなってくるに従い、雨が強くなってくる。
フロンドバッグにはカバーがないのでずぶ濡れ。
07:15 岩の急登の途中、小朝日分岐の少し平らなところでリュックを降ろし、長Tを脱ぐ。
08:17 三沢清水。
途中の水の溜まりにに小さなサンショウウオがいた。
小休止して水を飲み、朝飯にオニギリを食べる。
08:23歩き始める。
9時くらいには雨は止んだ。
09:45 古寺鉱泉。
09:52 駐車場に無事、帰着。
「湯ったり館」で風呂に入って身体を温め、蕎麦を喰って帰る。
帰りが雨降りだったのは残念だが、頂上は景色よかったから大満足。
深い山だがそれ程きつくはない。
いつか、大鳥池から縦走したい。
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