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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   

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雪の安達太良山(敗退)

オフの福島に行くのは、おそらく最後。その帰りに雪の安達太良山へ。
リュックはドイターの32リットル。湯と水を900ccずつ。
上半身は半袖Tシャツに長T、その上にこの前買ったマウンテンハードウェアのフリースジャケットに大外はパタゴニアのオレンジのハードシェル。
下は下着に福島のイトーヨーカ堂で買ったロングタイツを履いていつもの冬用山ズボン。歩く前にmont-bellの横開きオーバーパンツを上から。
靴下は薄い安物でない方の五本指靴下の上にユニクロの厚いヤツの二枚重ね。靴はスカルパのミラージュ。
帽子は厚いモコモコフリースの丸いの。
手袋は重ねて使う奴だが、そのベースになるOutdoos Reserchのを単体で。
 
 
8時に福島からレンタカーで出発。
115号線を通って土湯を過ぎて、9時10分に安達太良スキー場の駐車場に着いた。
初めての道だったので心配したが閉鎖などの障害はないようなので入った。
ずっと雪道で圧雪された上に前夜の雪が積もっている。たまに信号の発進でタイヤが少し空回りしたが、ほとんど問題なかった。
 
駐車場に車を停めて、エンジンはかけたまま身支度。靴紐を締めて身支度を整えてからエンジンを止め、スキー場のベースの建物に行ってトイレ。
最後はアイゼンを履いて準備完了。
IMGP2399adatara_ent..JPG久しぶりの冬支度に少しもたついて、9時50に歩き始めた。
ゲレンデを左に見ながら山に入って行く。
スノーシューと何人か擦れ違う。
馬車道とやらを上がって行く道は所々で若干急な坂があるが、基本的には散策道か。夏は。
が、前半は踏まれた歩きやすい道だったが、途中からそれから分岐して細い山道に入ったら、狭いし深くなった雪には坪足の跡が単発に開いているだけ。それを辿るが時々膝まで入ってしまう。少し歩きにくい。
小さな急登を幾つか越えたら白っぽい視界ではあるが開けた緩斜面に出た。 
風が物凄い。吹き飛ばされそうだ。降っている雪は大したことないが、暴風のお陰で地吹雪状態。
サングラスのレンズが白くなって前が見えない。寒くて風が強いからジャケット類を首まで締めているが、衣類の中の湿気が喉口から上がってきてレンズの内側に付いたのが凍るのと、風で雪が巻き込まれてレンズの内側の霜にこびりつく。
何にも見えない。サングラスを外すと一瞬見えるが、さらにさっき以上に見えなくなる。
この状態だともう少しは進めるが、頂上には行けない。絶対。
止ぁ~めた。
11時、撤退開始。
17353d6c.jpeg11:40駐車場に帰着。
ここでマイナス8度。
結局、2時間の散歩で終わってしまった。
少し勿体なかったが、仕方ない。
 
反省点。
今回、あそこで撤退を回避するために必要だったのは、ゴーグル。
次回から冬に山に行く時に忘れてはいけないのは、ゴーグル、スノーシュー、アボロキャップ、爪先に唐辛子。 
加えて、スタートが遅すぎる。レンタカーを前の晩から借りた方がいい。
衣類に問題ないがジャケット内で結構汗をかいていた。前のジッパーを開けるなどしたが低気温と強風で限度がある。脇ジッパーを開けておくべきだった。
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