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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   

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大山@東丹沢【姫の山debut!(^^)!、but途中敗退(^^;)】

うちのチビの“おやまデビュー”。
まずは行き易くて小さな所からで、神奈川の大山に行くことにした。
実は行ったことはなかったが、散歩程度のハイキングコース。
朝は6時過ぎに起きたが普通に飯を食ったり新聞を読んだりして、それからまた普通にオバアチャンを捕まえて遊び相手に無理矢理させていたチビが抵抗するのを着替えさせて、ようやく9時過ぎに家をでた。
チビを背負うリュック自体が10kg、フロントバッグ2kg、チビ本人はサンタから貰ったマムートの小さなリュックを背負わせて13.8kg。合計25.8kg。
 
新宿で小田急線に乗り換え。小田急側に入ったところのトイレでオムツ交換。
10時過ぎの急行で伊勢原には11時。途中、町田くらいから席が空いたので座って膝の上にチビを抱きあげたら“狭いから嫌だ。一人で座る。”という趣旨を主張する。仕方なく、パパは立ってチビだけ座らせたら、じきにチビは沈没。口を開けて熟睡。
大山ケーブル行きのバスは伊勢原駅北口の4番乗場から 11:22発。
これに乗って、「大山ケーブル駅」には11:47に着いた。
このバス停の名称が「大山ケーブル駅」というのだが、ケーブルの山麓駅の「大山ケーブル」駅までは「こま参道」という、仲見世のように店がパラパラ続く坂を上がって行く。独楽がこの辺りの名産なんだそうだ。それよりも、そんな離れているのにこの駅名、紛らわしい。“駅”がカッコの中に入るか、出るかだけ。かなり離れているクセに。

「こま参道」には十数段から三十段くらいの石段が30弱。チビには結構キツイと思うが、並ぶ店のオモチャや食い物や流れる水に一々反応しながら、かなりせわしなく、しかし移動ペースはかなりユックリと歩いて12:15、「大山ケーブル」駅に着いた。徒歩15分との案内がされているが、30分かかった。
因みに「大山ケーブル」駅、平成20年に改名して、それまでは「追分」駅だったそうだ。
ケーブルカーは12:20発。
ケーブルの出発のブザーがヒドイ音。恐竜が感電してるみたい。チビは大きな音が恐いようで、耳を押さえてパパの脇に潜り込んでいる。
山麓の中間駅「大山寺」駅(これは、元「不動前」駅)を経て、6分で終点の「阿夫利神社」駅(元、「下社」駅)に着いた。ここで降りて、少し歩いて上がると大きな神社がある。阿夫利神社の本社は大山の頂上にあるが、その下社。
IMGP1804shimo-sya.jpg12:30 下社の境内のベンチに陣取ってパンとハムを喰う。持ってきたお湯と買ってきた小さな牛乳でホットミルクを作ってチビに飲ませると、寒いのにご機嫌。






13:10 下社スタート。すぐにかなりキツイ石段が続く。手すりが付いているがボロボロで、さわるとぐらぐらする。見ると2メートル置き位に地面に刺さっている手すりの足が腐って離れている。手すりの意味なし。
IMGP1790crimbing.jpgチビは頑張って登ってゆく。
天辺の一つ手前の踊り場でチビは動かなくなり、“がんばんない”と敗北宣言。仕方なく、そこからはリュックに載せて登り始める。
高度があがると寒さもかなりキツクなっていく。時々チビに“寒いか?”声をかけるが“大丈夫”と。



14:20 十六丁目。ここは頂上が28丁目だそうで、歩く途中途中に標の石塔が立っている。その半ば過ぎだが、別ルートとの分岐になっていてかなり広い。ベンチもある。ここまで来て一休み。チビは“パン、パン”としか言わない。ダウンジャケットを上に着せて温かい牛乳を飲ませてパンを食べさせるが、ベンチに座らせようとすると泣いて“膝に座らせろ”と。膝に抱きあげると牛乳を飲みながら体が震えている。
これはダメだ。大人は歩いていれば体が温まる。途中休憩も簡単に済ませると足を止めるのは10分にも満たない。が、チビは牛乳1杯飲んでパンを1個喰うのに20分くらいはかかるから、その間に体が冷えてしまう。歩くのも疲れてきたからリュックに載せるが、そうすると体は温まらない。日も陰ってきたし、これ以上進むと低体温症にでもなり兼ねない。残念だが、ここで止める。
IMGP1802good-view.jpg見納めと思って遠くを見ると、海が見える。相模湾。江の島もよく見える。寒いから景色はいい。
温かい牛乳を飲んでチビは泣き治まって、笑顔も少し出るようになった。“寒い?”と聞くと、初めて“寒い”と。“もう帰ろうか”と聞くと“おやまにあがる”と言うが、何度か説得して下山を了解した。


14:45 チビをリュックに載せて下山開始。
歩きながら“寒いか?”と声をかけると“大丈夫”と。
すぐに返事がなくなり、スマホのスリープ画面を鏡にしてみると、寝てしまったようだ。もう大丈夫。
15:15にケーブル「阿夫利神社」駅に戻ってきた。次の便は15:20発。急いで駅まで坂を降りてケーブルカーに乗りこむ。チビは寝ているので、リュックを背負ったまま席に座る。が、発車のブザーでまたもや凄い音で、起きちゃった。

下りも6分で終点に着いた。
「こま参道」を急いで降りる。チビは背中に乗っているので寄り道したがる人もおらず、スタスタと足が進む。
バス停に着く直前、目の前で15:35のバスが行ってしまった。
次は15:55。ここはもうあまり寒くないので大丈夫。チビも機嫌良くなった。
16:20伊勢原駅に着いた。16:25の急行に乗る。
家に帰りついたのは18時過ぎ。途中で戻ってきて正解だった。

あとでチビに聞いたら、今回の山行は“楽しくなかった”と。理由は“寒かった”のと“暗いところが怖かった”と。
神社の山はどこも薄暗いが、それが怖かったみたい。
でも“明るくて温かい山なら行きたい”とのことで、一安心。
まぁ、こちらとしては運動不足は解消されぬままだが、今は仕方ないかな。
チビを連れていく合間に自分の山にも行けるよう、よく予定を立てないと。
チビの初めての山は途中敗退だったが、山に本当に久し振りに入れて、満足。

 
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