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自分の身の丈は超えようとせず、身の丈までは常に精一杯。 自分が自分の行動記録的な日記として残しているブログ。 失礼恐縮&無礼勘弁。

自分の日記

   

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丹沢~冬の縦走‐1

【予定】
大倉→(1.40h)堀山の家→(1.20)塔ノ岳→(1.00)丹沢山→(1.35)蛭ヶ岳→(1.05)姫次→(0.20)八丁坂→(1.50)東野  計8.50h ※全て夏の時間で。
【実績】
大倉→(1.32h)堀山の家→(1.20)塔ノ岳→(1.20)丹沢山→(2.15)蛭ヶ岳→(1.34)姫次→(0.16)八丁坂→(1.34)東野  計9.51h ※休憩時間を除く。

朝は7時少し前に家を出た。新宿から小田急線の急行に乗って8:51渋沢駅到着。
パソコンの地図で調べたら駅前にセブンイレブンがあるのでオニギリを買うつもりだったが、潰れていた。仕方なく駅ビルのスーパーが9時に開くのを待って調達。
北口の2番乗場から9:12発のバスに乗って、登山口の大倉には9:25に着いた。ここは丹沢にハイキングに来る人たちが多いようで、観光的な施設が結構充実。と言っても、トイレとお土産屋と蕎麦屋くらいだが。整備された公園みたいになっていた。
トイレに行き靴を締めて準備をする。少し空気がヒンヤリするが天気は良く、風もない。上着も脱いでリュックにくっ付けて、9:33スタート。

大倉尾根の登山道は平日なのに歩く人がポツポツといる。春秋の土日はさぞ混んでいるんだろう。途中には茶店も多く、流石に閉まってはいるが店の前にクーラーボックスを置きっぱなしにしてジュースを売ってる店もある。
11:05 「堀山の家」到着。一休みして買ってきたオニギリで昼飯。歩いていると暑いが停まるとすぐに寒くなってくる。テルモスに入れてきたお湯が嬉しい。
11:25 再び歩き始める。
途中でふとGPSを見ると、画面が飛んでいる!半年くらい前から液晶に時々線が入り、そろそろ寿命かなとも思っていたが、急にひどくなった。画面が縦縞になって全く何も映っていない。やばい。電源を落としてまた入れたら、一応地図が見れるようになった。仕方ないので普通の地図もこまめに見ながら歩くことにする。

足元の雪が段々と増えてくる。が、歩く人が多いようで雪は潰されて歩きやすくなっている。
12:08 「花立山荘」通過。

大倉尾根から見えた真鶴と伊豆半島
12:45 「塔ノ岳」山頂に到着。富士山が綺麗に見えている。空気は冷えているが天気良く、風もあまり強くないので快適。時折、富士山の方向から自衛隊の演習らしいドォーン、ゴォーンという音が響いてくる。
塔ノ岳山頂からの富士山
ここの頂上には休んでいる人が10人以上いた。殆どがここまでの往復みたい。
トイレだけ済ましてそのまま先に進む。

12:55 少し歩いたところで停まってアイゼンをつける。塔ノ岳を過ぎると人はいない。雪も深くなる。

14:15 丹沢山の山頂に着いた。
丹沢山山頂
相変わらず、ドォ~ン、ゴォ~ンと遠くで自衛隊の演習の音が響く。非常によい天気。しかし夕刻が近付いて陽が低くなってきた。急がないとならない。10分ほど休んで出発。

15:15 不動の峰。蛭ヶ岳山荘が遠くの山のテッペンに小さく見えてきた。富士山には笠雲がかかっている。ヘリコプターが上を廻っている。なんだろ?
歩いていて天気がいいのは嬉しいが、雪が深くてたまに足がズボッと埋まってしまう。かなり疲れる道。かと言ってスノーシューやワカンは邪魔くさい。

16:40 蛭ヶ岳の頂上に到着。
蛭ヶ岳山頂から富士山に沈む陽

雲がなければダイヤモンド富士
ここの前の最後の登りはきつかった。雪の斜面が急になってきて、そこに風が物凄く強く吹いてくる。寒いし疲れた。
頂上の小さな広場から富士山を眺め、落ち着いたところで小屋に入った。
蛭ヶ岳の小屋
入口のタタキで靴を脱ぐが、アイゼンやスパッツを外すのも手や体が強張って大変。モタモタと外して中に入り、チャックイン出来たのは17時前だった。
1泊2食の料金7000円を払って、まずは寝床を確保する。寝室には先客1名が部屋に入って左の一番奥に布団を広げていた。逆に右奥の隅にリュックを下ろして場所をキープ。すぐ後に一人入ってきて、真ん中に布団敷き始める。この日は3人で貸し切り。
蛭ヶ岳山荘の寝床
布団を集めて寝床を作り、一休みしていたら17:30、晩飯の声がかかった。

晩飯はおでん。大したものはないが、山の中だと米があるだけで嬉しい。
蛭ヶ岳山荘の晩飯
米は食べ放題。副菜の佃煮やら漬物も食べ放題。充分満足。が、一番うれしいのはお茶が飲み放題。ここは水は天水だけのようで、飲めるのはペットボトルかお湯。ペットボトルは500cc、お湯はテルモス500ccでどちらも500円。3000mクラスの山と比べても安くはない。他の二人はかなり大食いで山盛りの飯をお代わりしている。こちらは1杯で止めておく。
東京の夜景
そう言えば、自炊用の部屋にオッサンが4,5人いて酔っぱらって騒いでいる。何だと思っていると小屋のオヤジも合流して酒を飲んでいる。どう見ても登山客ではない。労務者風。あとで聞いたらこの連中、登山道の整備工事をしていたが、その作業員らしい。それは良いのだが、途中からガヤガヤの音に緊張感が出てきた。時々電話(おそらく衛星電話)が鳴っている。聞いていると、遭難者が出たらしい。オッサン連中、明日は暗いうちから捜索の手伝いに出るらしい。こんなところだと色々と兼任するようだ。大変だ。が、内容は真面目でいいとして、酔っぱらっているからヤッパリうるさい。

19時前のNHKテレビの天気予報を見て一安心。明日は午後から崩れるらしい。それまでには降りれるだろう。
あとはやることもなく、寝るだけ。明日の朝飯は6:30だと。遅いが、こんな山ならそれも良し。
外は風がゴォゴォと吹きまくっている。窓を通して東の遠く、東京の夜景が綺麗だ。飯とストーブで体も温まったので寝よう。が、寝床の部屋に入るととても寒いっ!
慌てて布団に潜り込んで、19:45就寝。

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