本年の一大イベント、南アルプスの未踏峰を目指す。
荷物は水2リットル入れて17kg。平成17年の春に母親が倒れるまでは余裕で背負っていた重さだが、それ以降は15kg止まりだった。今回は食料を大目に、あと怪我したときの薬類を入れて重くなってしまった。少し不安だが体重を2kg落としたから大丈夫か。
11:50 家を出て東名で清水ICから、南アルプス登山の入り口の「畑薙第一ダム」を目指す。
ETC割引を使うため、裾野ICで一度出たが、他でもするように料金所を出て、そのままUターンして高速に戻ったら、そこは上り線だった。東京方面に入ってしまい、御殿場まで行ってまた戻る。15分と300円のロス。
清水ICを出てから30分ほど街中を走るが、あとは山道。一応舗装はされているが、グネグネの細い山道が延々と続く。途中で雨が降ってきた。
17:50 ダムの手前の「白樺荘」に到着。ここから先の道は短いが、朝の7時から夕方18時までしか通れない。このまま行ってしまうか迷ったが、風呂に入りたかったのでここで停まる。駐車場があるから、晩はここに泊まればいい。
「白樺荘」に入ったら、風呂は18時までで看板も“準備中”になっていた。受付に人もいない。仕方なく食堂で宿泊客の晩飯を並べているオジサンに声をかけて、お金を払う。500円。オジサン、もう誰も来ないと思って受付も閉めたと。風呂に入ってサッと汗を流す。
風呂から出て駐車場をよく見ると、トイレがない。これは困る。仕方なく、18時で閉鎖された先の道を突破することにした。事前に確認したら、トラ柄の木馬で止めているだけ、とのこと。途中三ヶ所で木馬をどけて通り、18:20に「畑薙第一ダム」の登山用臨時駐車場に着いた。大きな駐車場に停まっている車は30台くらい。人の気配は全くない。
明日はここからバスで登山口まで行く。バスはこの辺りの山小屋を経営している東海フォレストが出しているが、関連の小屋に泊まらないと乗せてもらえない。一日2本で、午前は8時発。バスはこのエリアの登山基地になっている「椹島(サワラジマ)」を目指すが、その少し手前の「聖岳登山口」で降りる。因みにバスの終点は椹島のさらに先の「二軒小屋」だが、ここまで乗るには、「二軒小屋ロッジ」に1泊2食付きで泊まることが条件。これ、14000円もする。山に登るのも中々大変だ。
駐車場に車を停めてから入り口のバス乗り場まで歩いて、念のために明日の確認。見ると、東海フォレストのバスの他に、井川観光協会が出しているバスがあるようだ。これだと聖岳登山口までしか行かないが、出発は6:45と早い。こっちのバスは、井川観光協会で経営している小屋に泊まることが条件だが、ハナから聖小屋に泊まるつもりだったから都合がよい。これに乗ろう。因みに、どっちのバスも乗るときに3000円払うが、その領収書を山小屋で出すと、宿泊代から3000円引いてくれる。要するに、小屋に泊まればバスは只。
トイレに行って寝床を整えて、18:40くらいから途中で買ってきたコンビニ弁当で晩飯。携帯は全く通じない。遠くで雷。
薄暗い中、久々にマッタリした晩飯を食った。ファミリーマートの弁当、今回は失敗。豚の味噌炒めのドンブリ弁当だが、ご飯がベタベタ。温めて食べられるわけではないから、飯は白飯で汁などはかかっていないものが良い。
19時ころ、NHKのラジオニュースを聞いていたら雨が降り出した。かなり強い。トイレに行く気が失せる。飯を食ってニュースも終わり、しばらく暗闇の中でボーっとする。
20:20 消灯。雨は止んだ。
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